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変に興奮
全身に心地よい疲労感
僕のナカだけが、馨のモノを締め付けるように蠢いている
ハッとして娘の様子を確認するも、さっきと何ら変わりなくスヤスヤ眠っている
......ありっ?
「あっ、はぁっ......馨。さく、聞こえてないの?」
「っ!あぁ、結界を張ってるからね。2重に」
「なっ!だ、ましたっの!?」
「僕が可愛い君の艷声を他人に聴かせると思う?」
「......」
やられた
ただただ、僕は桜に聴かれるかもしれないということに変に興奮していた......と
「凄い色っぽかった。我慢して堪えきれないって顔が」
「!!」
耳元で掠れた声で囁かれて、恥ずかしさに身を固くする
力を入れた拍子に馨を締め付ける
「っ!環、動けない。締め付けないで......搾り取られそうっ」
「やっ!馨!おっきっ!やらしぃっ......」
突然、嵩を増した彼のモノを身を捩って更に締め付けてしまう
「どっちが......!くっ!環っ――!」
ガツンと彼自身がより一層奥に挿入ってくる
「あっ!やっ、イッちゃっ!いっんあぁぁぁっ!」
愛してる
そう聞こえた気がして、僕は幸せな気分のまま目を閉じた
今度こそ、夢の中の住人になった
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