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『コ、コホン・・・////
えと、・・・し・・・重森・・・先生・・・・/////』
『えー?名字?先生?名前 呼んでよ~』
『っ・・・・////や、いやっ・・・無理・・・・///!』
『えー。俺、頑張ったのにぃ~!
ズルいよ、孝之介!』
『いや////!でも・・・いきなり そんな・・・///
先生 年上だし、先生だし!』
『・・・・・えー?・・ん~・・・・ん~、分かった。
じゃあ、今日は
“ 先生 ” で ガマンしてあげる・・・♡』
『・・・・・・・・っ・・/////』
あぁ・・・・・・
もう・・っっ/////
なにそれっ////
なに、その顔っっ/////
もーっっ//////!!!
きっと・・・・・・
これからも
こんな感じで、俺は この人に
振り回されるのかな。
大人なのに子供みたいな先生に。
めちゃくちゃ色っぽくて
めちゃくちゃ可愛い先生に。
でも・・・それも悪くないって
思うんだ。
『重森先生・・・・・好きです・・・・・///』
俺も覚悟を決めて、
しっかり目を見て 伝える。
『・・ふふ。・・・・・・ありがと・・・・・/////』
『・・うん・・・・俺も・・・ありがとう・・・////』
幸せな気持ちで 見つめあう。
自然と唇が重なった。
そっと・・・触れるだけのキス。
・・・・何度もしたけど
両想いになって、初めてのキスは
同じ唇なのに・・・とても甘く感じた。
よかった・・・・・
好きだって言って よかった。
あの時、何も言わずに帰っていたら。
先生が俺を 引き留めなかったら。
きっと・・・終わってた。
よかった・・・・
先生が俺の腕の中にいる。
それが嬉しくて。
離したくなくて。
いつまでも抱き合って
確かめ合うように
何度も 何度も キスをした。
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