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☆ ☆ ☆ ごそり。 なるべく、そっと・・・ 起こさないように・・・と、 気をつけて起き上がったんだけど。 『ん・・・・・・・・・』 隣で眠る先生が、もぞもぞと身動ぎして 目を開けた。 『(こう)・・・どこか、行く・・・・?』 気持ちを確かめあって、 初めて交わした愛の行為。 幸せで・・・幸せ過ぎて、 お互い満たされたハズなのに ベッドから出ようとしてる俺に 寂しそうな顔を見せる先生。 『喉、渇いたんで・・・・』 キッチンを指差して 安心させるように笑ってから 体を捻って、床に足を着けた。 ─── と、お腹に 先生の腕が 回ってくる。 『・・・・えっ?・・・うわ・・・・っ』 男らしく?力強く、ギューっと 力が入ってきて抱きしめ・・・ っていうより、締めつけてくる。 『う''っ・・・・・!!』 またこれっ!? く、苦しい・・・・っ! 苦しいってば・・・っ! どんだけ 力強いんだよっ!? 『ちょっ・・・ちょっと!せ、せんせ・・・っ!』 どんどん増してく力。 容赦ない締め上げ。 ・・・さっきより凄いんだけど、これ! く、く''る''し''い''・・・っっ!! なに?? なんで!? 何があったんだ・・・っ!?

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