44 / 51

第44話

「これで許して…」 すっと離れて瞳を重ね… 悪戯っぽい笑顔の下に本心を隠し…囁くアキラ… ちゃんとみずきが幸せになれる方法…見つかったから… 「っ…アキラ?っ!」 急に雰囲気を変えたアキラに困惑するみずきだが… すっとアキラは床に膝をついて…右手で優しくみずきの想いの詰まった芯に触れ、下着をずらし外へと招く… そしてすぐみずきのソレへ横から柔らかく可愛い唇を触れさせ、口付けし…舌を絡めていく… 「ん…っ、アキラ…っ」 アキラの与えるその刺激に熱い息が漏れるみずき… アキラは右手で根元を摩り上げながら…頭の部分を綺麗な唇の奥へとくわえ込み、吸い付きながら…ヒクつくそれを、舌を使い巧に擦って快感を与えていく… 「……、」 鼻で呼吸を行いながら…フェラが途切れないよう集中する。 みずきを慶ばせる為に… 「っ…ん、は、ハァ…ッ」 長い間、弄られていたため、新たに与えられる強い刺激に敏感に反応して…おさまりつかない、なんとも言えない快感がみずきを襲ってくる、呼吸が速まり、抑えきれず、吐息とともに熱い声が漏れてしまう。 アキラは落ちてくる長めの栗色の横髪を片耳にかけながら…艶っぽい深緑の瞳を細めて…その口腔内で淫らな音を奏でながら… その自分のものにしゃぶりつく姿は…視覚刺激もそうとうなもので… アキラの髪や首筋に愛しく触れながら… みずきは煽られるまま…興奮を高めていく… 「っ、ん、ぁ、アキラ…もぅ、」 イキそうになって…色めいた声で、抑え気味に伝え…離れてもらおうと肩を押すが、やはり離れてくれないアキラ… さらに強く吸い付いて射精を促す… 「ぅ、ァ、…んっ…ッ!はぁ…は、アキラ…、」 その刺激に抑えられず…アキラの口腔内へ、一度では納まり切らず… 二度三度、ビュビュッと白液を出し尽くす…

ともだちにシェアしよう!