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第49話

優しく敏感なバショも愛撫していき… アキラのすぼみを潤して…丁寧に時間をかけて広げていく… 急かさずアキラが1番感じるペースで… アキラの負担にならないように… すべて愛する人の為に… アキラの為に… 「…アキラ…本当に、あいしてる」 心からの言葉を囁いて… みずきの想いの詰まった塊をアキラの体内へと挿入していく… アキラはぴくっと身体を震わせながら… 「ぁ、ハァっん、みずきっ…」 その熱い塊をすべて受け入れる。 そして… 緩く身体を揺さ振られ…ナカの摩擦を痛いほど感じながら… 「ハァ…ぁ、みずき…すき…っ」 アキラは痺れる力無い腕で…みずきの背に必死にしがみつき…荒くなる呼吸の合間に零れるように…大切な言葉を伝える。 「ッ、アキラ…俺も愛してるッ、すごく…、だから…ハァ、これからもっ…傍に居てくれ…ッ」 さらに奥へと突き上げ、アキラの前を擦り快感を煽りながら… 純粋に願うみずき… 「っ、ぁァ、んぅっ…」 みずきのその想いが…アキラの胸をしめつける。 まっすぐ応えられない想い… 一緒にいたいと願うみずき… 別れようとする自分… 想いは重なることはなくて… いずれは違う人を好きになるみずきだから… みずきと繋がっているのに…流れ込んでくる嫌な思考… みずきの言葉が…余計に増長させて… 行為の最中…何度となくみずきが口にする言葉… 愛してる… この気持ちを…別の人に移したら… みずきは、オレと同じように違う誰かに優しくして… 違う誰かを… 愛してるって言って…抱くんだよな…

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