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第5話※R18

「ぱんぱんで苦しそう…一回出しちゃう?」 「え、あ、ちょっと…!」 桃司がスッとしゃがんだかと思うと、小さな唇に大きく膨らんだペニスが瞬く間に吸い込まれてしまった。 生温かい体温と湿った柔らかい粘膜に包まれて、思わず腰が引けてしまう。前回は手だけだったため、こんなサービスがあるなんて知らなかった。 「ふ、ん…ンッ」 「あ…っ、く…」 口内でぬるぬるした何かが肉棒を這う感触は、快感となって背筋を駆け上がった。 これが噂に聞くフェラチオか、と感動している間にも桃司の口内で弄ばれるように愛撫されていく。裏筋や雁首の括れ、先端の窪みまで余すことなく吸われ、舐められて次から次へと襲ってくる快感の波に震えた。 「ひ、あ、ァッ…ぅ」 喉を震わせながら視線を落とすと、頬を膨らませて口いっぱいに景親のモノを咥える桃司と目が合った。濡れた唇が血管の浮いた太いモノをぱくりと飲み込んでいる。唇の端から透明な唾液が垂れるのが、堪らなく淫らでその光景を見ているだけで達することができそうだった。桃司の顔も心なしか惚けているように赤く染まっている。大きくなったペニスを頬張っていて少し苦しいのか瞳も赤く潤んで涙が溢れ落ちそうだ。 それを息を呑んで脳裏に焼き付けるようにじっと見つめていると、不意に上目遣いの桃司と視線が交わる。丸い瞳が恥ずかしそうにゆるりと緩んで、景親は夢見心地から一気に現実へと引き戻された。 僕は、桃司くんに一体何をさせてるんだ…!?こんな天使にこんなモノを咥えさせるなんて!! 「も、もくん…っ、汚いからッ」 咄嗟に桃司の頭に触れて、サラサラな髪にまたキュンとする。 だめだ、どこを見ても触っても可愛い。天使すぎる。 最早頭を引き剥がそうとしていた筈の景親の手は、綺麗な形の頭を撫で回していた。 その間も桃司による巧みな口淫は続く。 目の前の淫猥な光景と、初めて感じる快感で景親のモノは限界を訴えて脈打ち始めた。 この感覚は、そろそろヤバい。 「や、だめ…っ、ほんと…これ以上はッ…」 このままだと桃司の口の中に発射してしまう。いくらお金を払っているとはいえ、好きな子にそんなことはできない。 「ね、だめだって…モモくん…っ」 肩を掴んで引き離そうとするが、うまく力が入らない上に桃司が嫌々をするように更に深く咥え込んできた。口内の動きも更に激しくなり、明らかに景親を追い込もうとしている。 唾液とカウパー液がぐちゃぐちゃに混ざった音をたてながら舐め上げられ、吸われ、舌先を押し込まれて、童貞の景親に為す術はない。 「や、だめ…っ、あァッ――――――――!」 目の前が一気に弾けて、景親は腰を震わせた。

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