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第4話 僕は粗大ゴミ。 4
それから僕は自分の愛らしさと美しさを武器に、学生、青年、オッサンを狙ってセックスに誘うようになった。
『イヤラシイ子だね』
そう言われると嬉しくて堪らなくなった。
僕は美しくてイヤラシイ。
そのせいで僕は更に美しさに磨きがかかったんだと思う。
性格は歪んだけど。
「キミ綺麗だね」
金曜日の夕方、僕はまた美形のお兄さんに声をかけられた。
「金くれるならセックスの相手になるけど、どう?」
「俺、女にしか興味無いけど、キミみたいな美少年になら興味があるかも」
今日はこの男釣ろう!!
「あんたの巨根ぺニス、僕の中に挿入れさせてあげる。僕名器だから」
すると美形のお兄さんはクスクス笑って僕に手を差し伸べた。
「男の子に誘われたの初めてだな、キミ面白いね。名前聞いてもいいかい?」
「ヒカリだよ。言っておくけど源氏名じゃなくて本名だから」
「僕のマンションに来なよ」
今回もまた釣れた。
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