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第4話

「舐めて下さい、オレがあなたにしたように」 兵士はそこでやっと自分の服を脱ぎ捨て言った。 サロメを自分の前に跪かせた。 目の前にある自分のモノとは比べ物にならない大きな性器にサロメは怯えた。 でも髪を撫でられ、屈んだ兵士に自分の精液の味のする唇でキスをされてから、口を開かされた。 指を口に差し入れられて。 開かれた口の中で、指がこれから入れられるペニスのように動いてそうされることを思い知らされた。 サロメは指を引き抜かれ、代わりに巨大なソレが唇に当てられて怯えてた。 でも拒まなかった。 拒むことは許されないから。 「歯を立てないで」 兵士はゆっくりサロメの口に押しいる。 そして笑った。 嬉しそうに。 サロメの小さな口の中でさらに大きくなった。 サロメは苦しくて涙目になり、上目遣いで見上げる。 それに兵士は興奮する。 哀れで・・・可愛い。 「あなたの中だ・・・暖かい。舐めてください」 それは丁寧ではあっても命令で、サロメは涙を流しながらしたがった。 えずきながら、でも、舌で口の半分も入ってないソレを舌をなめる。 デタラメで必死なその舌に兵士は目を細めた。 また大きくなった。 でも、口からは出してくれた。 口に入れたままよりはずっと良かったので、裏筋を言われるままに舐め、2つの袋をしゃぶり、先端を一生懸命舐めた。 滴る雫を舐めとりながら。 「可愛い・・・オレの王子様」 兵士は優しく髪を撫でてくれた。 撫でてくれたのに、次の瞬間喉奥まで突っ込まれた。 「ごめんね王子様。でもあんたの全部はオレが最初に貰っておく」 優しい声。 でも行為は容赦なく、サロメはただただ苦しんだ。 喉を塞がれ、奥まで押し込まれ動かれた。 呼吸が出来なくて、涙をながし、えずき、サロメは必死で身体を引き離そうとした。 でも、歯を立てるなと言われたことは守った。 無理やり頭を押さえられ、喉奥を突かれた。 苦しさだけしか無い。 涙、鼻水、喉奥からの呻き声。 そして、熱いものを喉奥に注がれて・・・。 引き抜かれてうずくまり、飲みきれなかったモノを吐いていた。 苦しげで泣いていて、細い背中か丸まり震えていて。 兵士は抱きしめずにはいられなかった。 自分のモノ。 この可愛い可哀想な高貴な王子 「辛かったですね、大丈夫。ここからは良くします」 兵士は泣いて震えるサロメの顔にキスをたくさん落とした。 まるで恋人を慰めるかのように。 泣かせたのは兵士なのに。 でも、そのことに兵士は満足した。 兵士はサロメをうつ伏せにして、その小さな尻を抱え上げた。 苦しめたことを謝るかのように、その小さな窄まりを舐め始めた。 サロメの身体がまた波打ち始める。 また、甘く憐れに鳴き始める。 シーツをつかんで震えるほそい指。 丸まるつま先。 サロメは確かに感じていて、兵士はそれが嬉しかった。 指を使って拡げ、舌で中まで舐め、指で中から解し、また舐める。 細い呼吸、切ない声。 シーツに擦り付ける顔。 強ばる背中。 なのに中は甘く解れて熱くて。 舌を差し入れるだけで狂いそうになる。 指を締め付けるそこ。 可愛い小さなそこを、自分が支配するのだと思うと、兵士は唸り声を漏らしてしまったが耐える。 可愛い恋人。 全ての最初は自分だけのモノ。 だから、優しく全部奪ってやりたい。 高貴な人の矜恃を捨てて、泣いて感じる憐れな王子。 これは。 これは。 自分だけのモノ。 今だけは。 女不足の兵士の間で、男色はまあちょっとした遊びで。 抱き方を知っていたことに兵士は感謝した。 見つけた場所を指でゆっくり潰してやると、王子は腰を振って叫んだ。 押さえつけて、もっとねっとり虐めてやると、王子の可愛いペニスは白濁を吹き出した。 王子は今度は力なく死ぬ人のような声でイった。 小さいけれど柔軟なそこは十分解れてた。 でも、そこをさらに王子の出したモノで濡らした。 「可愛い、本当に可愛い」 ぐったりした身体を抱きしめ何度も囁き、キスしてから、王子の身体の負担を考えて、うつ伏せにして、腰を抱えあげて、ゆっくり入っていく。 王子は甘くて悲しい声を上げた。 その悲しい声に兵士は胸が痛くなったが止めるわけがなかった。 そこは熱くて狭いのに柔軟で、きつくて。 たまらなく気持ちの良い場所だった。 思っていた以上の。 「可愛い・・・好きだ・・・オレの!!」 兵士は叫んでいた。

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