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眞織SIDE

でもそっから他クラスなのもあってか 蓮たちと関わることはなかった。 あれから2ヶ月経って 俺は男達を連れることを 避けて1人で歩くことが増えた 今日の移動教室だって1人で 向かっている。 そんな時、俺を襲った事件 バッ!!!! 突然、教室の中から飛び出した 腕に俺は掴まれ そのまま教室の中に連れ込まれた。 なになになに!!?! 考える前にガチャリと鍵が閉められる 音がしたと思ったら床に押し倒されて 上に誰かが跨って 腕を頭の上で束ねて床に押し付けられる。 目の前には… 「え、、」 「久しぶり、眞織くん」 男は不気味に口角をあげて 見下げた目を俺に向けながら呟いた 誰だよ、こいつ、、 それに、 ここの教室は普段使われてない理科室…? 黒いカーテンが中から教室を囲んで いるから多分そうだ… でも、 「なんでこんなこと…」 「俺、あれからどうなったか知ってる? 長い間、学校に来てなかったんだけどさ」 は??知るわけないだろ。つか誰だよ。 あれから??何の話…?? 俺がぐるぐる思考回路してると 男は怖い目で話を続け始める。 「俺ね、あれからすぐ眞織くんのファンたちに 集団暴力を受けて階段から落とされたの。 全治2ヶ月の怪我。」 集団暴力??全治2ヶ月??? 「え…、なんで、、」 「当たり前じゃん、俺が眞織くんに腕が 当たって眞織くんを階段から事故で 落としちゃったから」 ……階段から事故で俺を?? あ!!!! あの時、俺に謝ってきたやつか!! 俺はやっとこいつが誰か思い出して でもそれでなんで俺が今、こんな目に あってるかは分からなかった。 「もしかして今、やっと俺が誰か わかった?? …ひどいなー あんなに毎日 傍にいたのに。」 「だからってなんで俺に!…痛っ!」 俺がそう言った瞬間、俺の両腕を 床に押し付ける腕の力がグッと 強くなる。 俺も男なのにキャラ的に鍛えてないから 力じゃビクともしない。 「俺さぁ、釘さされてるんだよね もう眞織くんに近づくなって。 でも俺、ずっと夢だったの。 いつか眞織くんを犯すことが」 「はあ?お、犯すって…」 こいつ、なにいってんだよ

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