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第100話*
(秋哉side)
俺は慌てて、脱衣場を出た。
慌ててたとはいえ、なんで気付かなかったんだ。
少し考えれば分かったはずなのに…………
俺は口を押さえて、大きくため息を吐いて踞った。
…………緋桜の身体、初めて見た。
白くて、華奢で、力を入れたら折れてしまいそうな。
かといって、骨張ってる訳じゃなくて、抱き心地よさそうな………
そんな事をボーっと考えていると、俺は自身に熱が集まってるのを感じた
見ると、股間が張り詰めていた。
………しまった。
そう思って俺を違うことを考えて、それを納めようとするけどその度に緋桜の体がチラついた。
………納まりそうにないな。
そう思って、俺はトイレに入った。
トイレに入ると、俺はズボンをずらして自身を取り出す。
それは完全に勃っていた。
自身のものを手で包み込んで、ゆっくりと動かし始める。
「ッ!……んっ…」
手を動かしていると、次第に息が上がっていく。
クチュクチュと水音がし初めて、先端を指で擦ると徐々に射精感が高まっていった。
「…ッ…ハァ…」
射精感が高まっていくと同時に、手の動きを速めた。
「…ンッ……クッ!」
扱い初めてしばらく、自身から白濁が吐き出された。
パタパタとそれが便器に落ちる。
肩で息をして、イった余韻に浸る。
俺は、自身の白濁で汚れた手を眺めた。
緋桜の身体を見たくらいでこんなになるなんてな………
緋桜は無意識に煽ってくるし、俺、抑えられる自信ないかも…………………
俺はそんな事を考えて、ため息をついた。
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