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第257話 *

(秋哉side) 緋桜のそれは一度出してもまだ硬いままだった。 「まだ勃ってるね」 そう言って指先でそっと緋桜のものをなぞると、緋桜は体を震わせる。 俺は徐に緋桜のものを口に咥えた。 「ひっ!!」 その瞬間、緋桜の腰が跳ねる。 「っ!…やだ、離して!」 そう言って緋桜は俺の頭を押して離そうとする。 でも緋桜の手には全然力が入ってない。 俺は緋桜のものをジュッと吸った。 「ああぁ!!」 緋桜はビクンと体を跳ねさせて脱力した。 緋桜のものを咥えてた口を離すと、まだイってはいないものの、それはビクビクと脈打ってる。 俺は今度はぐったりとしてる緋桜の後孔に触れた。 まずは指を一本、ゆっくりと挿れる。 それが馴染むと、もう一本指を増やした。 「…んっ…」 緋桜はピクンと反応して、少し苦しそうな顔をする。 俺は緋桜の後孔を解すようにゆっくりと指を動かした。 しばらくすると固く閉ざしてた緋桜のそこは、柔らかくなって動かしにくかった指がスムーズに動くようになってくる。 緋桜を見るとまだ少し苦しいのか、フルフルと体を震わせながら耐えていた。 もう少し解した方がいいのかもしれないけど、これ以上は緋桜に苦しい思いはさせたくないな。 そう思って俺は、緋桜の前立腺に触れる。 それと同時に緋桜のものを握った。 「ひぁっ!!」 その瞬間、緋桜の体がビクンと大きく跳ねる。 「ああぁ!!…や、りょ…ほは…むりぃ!」 そう言って緋桜はガクガクと体を痙攣させた。 「やっ!もう、イっちゃ…」 フェラの時点でイキそうだった緋桜は、もう限界っぽい。 「うん、イっていいよ」 そう言って軽く緋桜の唇にキスをすると、その瞬間緋桜の体が大きく跳ねる。 「やっ!ーーーっ!!」 緋桜はギュウっと俺の首にしがみついて達した。

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