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パーフェからの王道。
「どーれにしようかなぁ・・・」
抹茶、ラズベリー、チョコ、マンゴー等々。
たくさんの種類があって迷っちゃう。
ん~・・・でもやっぱり抹茶!!
抹茶って美味しいから好き。
たーのも。
きた。
早い・・・、ここ。
美味しそうな抹茶ソースがかかったホイップに抹茶アイスが・・・。
ああもう、見るだけで美味しいのがわかる。
でもちゃんと食べるよ!?
食べるために来たんだからさ!!
流石にね?おっきいのは頼まなかったよ。
だって夜ご飯食べられなくなるから。
夜ご飯は自炊。
前、材料買ってきたからもう作れる。
一応、料理は得意な方。
でも失敗談も数知れず。まあ、いいじゃない。
「ん〜・・・・・・・・・」
抹茶パフェを、ゆっくりと味わうように食べる。
数少ない、至福の時間。
自然と、笑みが零れる。
すると、扉の方からガヤガヤとうるさい声が。
バタンっ、と勢い良く開ける、もじゃもじゃ頭で瓶底眼鏡の人。
それにしても、あの人うるさすぎる。
折角抹茶パフェ食べてるのに・・・。
「なあなあ!!太虎〈タイガ〉!!
俺はパフェが食べたいぞ!!!!」
・・・うっるさ。
少しは静かにしてくれないかな。
君、騒音機なの?ねぇ?
「清〈セイ〉!私にも構ってください・・・」
「分かったぞ!!鳴海〈ナルミ〉は寂しいんだな!!」
「そうです・・・」
なんだあの茶番。
何が面白いのか分かんない。
「チッ・・・・・・で、清。パフェ何にするんだ」
「・・・抹茶パフェにするぞ!!」
は。
この人と一緒の物食べるとか・・・最悪。
って駄目だ。
黒いのがでてきちゃう。
こんなの無視無視。関わらないのが1番だから。
早く食べて戻ろ。
「あ!!!お前も同じの食べてるな!!!!
名前教えろよ!!!!ていうか綺麗だな!!」
・・・・・・・・・僕ですか。
なんで来ちゃうかね。
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