41 / 128
4-6
挿れられた瞬間、俺は押し出されるようにビシャビシャっと白濁を吐き出した。
生徒のプリントにねっとりと精液がかかった。
「あーあー。綾センセー、どうする?これ。」
「はっ…、は……ぁ♡」
「気持ち良すぎて何も考えられない?」
「城崎っ…、城崎……♡」
「トコロテン気持ちよさそうだねー。えいっ」
「ひぁあっ♡♡」
ビシャビシャっ…
城崎は俺の身体を持ち上げて、あっちこっちに俺の精液を撒き散らす。
プリントも、テストも、教科書も。
色んなところに精液が飛び散って、肝を冷やすと同時に興奮してしまった。
「こんなの返却できないね?なんて言い訳する?一緒に考えてあげよっか?」
「あ……ぁ……♡」
「生徒の城崎くんに犯されて、大事なテスト用紙に精液飛ばしちゃいました。ごめんなさい。どう?言える?」
「い、言えな…ぁっ♡」
「言ってみてよ?」
そんな恥ずかしいこと言えるわけない。
言えるわけないのに、俺は城崎の命令は断れなくて…。
「せ、せーとの…、あっ♡…し、城崎くんにッ…は、ぁ、犯され…て……っ」
「うんうん。」
「ふっ、ぁ…♡ぁ…、だいじなっ…、テストよー…しに……、いっぱぃせーえ、き…、飛ばしちゃぃ…、ましっ…たぁ……♡」
「うん。ごめんなさいは?」
「ご、ごめんなさぃ……、あぁあっ♡♡」
言えたご褒美に思いっきり奥を掻き回される。
俺は目を見開いて、口をぱくぱくさせながらたくさんイッた。
城崎は俺を撫でながら、何度も奥を突く。
「センセー、ちゃーんといっぱい出しちゃったことも自分で言えて、偉い。花丸だね?」
「あっ♡あ、はぁ…♡♡」
「良い子だから中にたくさん出してあげるね?」
「んひっ…ぁ♡♡」
ビュービュー中に熱い何かが放たれる。
あったかい…。
「城崎ぃ……♡」
「綾センセー、可愛すぎ。ねー、俺の恋人にならない?」
「へ……?」
「毎日こーゆーこと、シよ?センセーとするの一番気持ちいい。」
「恋人……?いい…の……?」
「うん。固定は作らない予定だったけど、綾センセーとなら毎日シたいし。他の人に渡したくないかも。……エッチな授業、俺だけにしてくれる?」
「う……、うんっ!」
城崎の甘いセリフに、俺は食いつくように返事する。
付き合ってない夢の中でも、城崎は俺のこと恋人にしてくれるんだ。
嬉しくて舞い上がっていると、城崎は悪魔のような笑顔で俺にスマホを向けた。
「ちなみに別れるとか言ったら、この動画全校生徒にばら撒くから。」
「…………え?」
スマホの画面には、さっき俺がアヘ顔で言った最低な謝罪が動画で流れている。
え。…………え?
「綾センセー、毎日俺の相手シてね♡」
「あ、えっと…」
「センセーの空きコマ、ちゃんと調べといたから。」
「?!」
「空きコマは準備室集合ね。俺に特別授業、よろしく〜♡」
城崎は俺のネクタイをひらひらと見せながら、準備室を出て行った。
ともだちにシェアしよう!