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インターホンが鳴って、急いで鍵を開ける。
ドアを開けると、意地悪な顔をした制服姿の城崎がいた。
「あ、本当に綾センセーの家じゃん。」
「……っ」
「ふっ…、センセー、がっつきすぎ。」
俺の家をキョロキョロ見渡す城崎を抱き締めて、唇に貪りつく。
好き。好き。好き。
気持ちが溢れて止める術がわからず、城崎に全部ぶつけようとする。
「センセー、どうどう。」
「っ…、抱いてくんないの…っ?」
「抱くけど。それよりさっき上手にローター出せたご褒美あげるから、そこ座って?」
今すぐ城崎でいっぱいにしてほしいから、ご褒美は激甘セックスでいいんだけど…。
と思いつつ、とりあえず言われた通りにソファに座る。
城崎は俺のズボンのチャックを開け、パンツをずらした。
「綾センセー、超元気だね。」
「…っ」
「見て、飛び出てきた(笑)」
ぶるんっと勢いよくパンツから飛び出た俺のペニスを見ながら、城崎はあははと笑っている。
城崎の息がかかって、何でもいいからとりあえず扱いてほしい。
「センセー、ご褒美ね。」
城崎は俺を見上げながら、ペニスを咥えた。
途端、背徳感と快感が俺を襲う。
「ひっあっ♡あっ、あっあぁ♡♡」
「ビクビクしてる。んっ…、ろー?きもひい?」
「はぁっ♡はっ♡ぁっあ…♡♡」
「ふっ…、センセー、おいひぃれ」
「イクッ♡あぁっ♡城崎っ♡城崎…っ♡♡」
口の中で話されるだけで堪らなくて、俺はピュッピュッと城崎の口内に射精する。
かくかくと腰が揺れて、城崎の歯に当たって、それが刺激になってさらにガタガタ体が揺れる。
「もぉ…、センセー、うお から いれ …」
「あぁっ…、ぅ、城崎…っ♡」
「歯ぁひ もひ ぃろ ?」
「もっ…ぁ、またイクッ…!」
心の中で何度も城崎に謝りながら、いっぱい出した。
ヤバい…。これ、本当に夢だよな…?
「綾センセー、いっぱい出たね。」
「はっ…、ふぅ……」
「俺もイキたいなぁ。」
「んっ…、し、シよ…。城崎…っ」
城崎の制服の裾を掴む。
いっぱい城崎のこと、感じたい。
夢だって分かってるから。
あと、どれくらい夢の中の城崎と一緒にいれるか分かんないから…。
「いいの?朝までシちゃうかもよ?」
「うん…っ。い…ぃょ…、城崎が…満足するまで……っ」
「綾センセー、大好き。」
俺は夢の中でも城崎に全てを捧げた。
城崎は言葉通り、夜が明けて太陽が昇るまで、ずっと俺のことを愛し続けた。
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