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「な、なに…?」 先生は一歩ずつ俺に近づいてきて、ペロンと俺のお腹から下に掛けられた布団を捲った。 「?!?!!」 「望月さんってば、検査で感じちゃったんですか?」 「こ、これは……っ!!」 「ここも、隠さないでください。」 「うぁ?!」 前を隠していたTシャツを奪われる。 先生はツンと張った俺の乳首を見て、うっとりとため息を吐いた。 「望月さん、胸弱いんですか?」 「あの…、これはさっきも言ったんですけど…っ」 「綺麗な桃色ですごく可愛いです。」 「ひゃあっ?!」 押し倒されて、左胸を親指の腹でぐりぐりと捏ねられる。 あ、む、無理っ! 「あっあ♡せんせぇ…っ♡」 「ここ、気持ちいんですね。」 「ダメっ♡あっ、い、イクっ!だめっ!だめぇ♡」 「そんな簡単にイッちゃうんですか?可愛い。」 「あ、あ〜〜♡♡」 堪えきれずにビュクビュクッと射精する。 下着の中がドロドロで気持ち悪い。 もう何が何だかわからなくて、とにかくここから逃げようとベッドから降りようとすると、先生に腕を押さえつけられた。 「望月さん、お注射しましょうか。」 「ちゅ、注射…??」 「望月さんだけ特別。胸のモヤモヤもすぐに消えちゃうと思いますよ?」 「ほ、本当に…?」 「はい。さぁ、ズボンと下着、全部下ろして私にお尻を向けてください♡」 ズボンと下着下ろして、お尻を先生に………。 お尻を……先生に……? 「は、はぁっ?!!」 「ちょ、望月さん。こーら。」 「待っ…?!!!なんだよそれ!!!」 「お注射です♡」 「今すぐ仕舞え!!」 先生は少し息を荒くして、ズボンを下ろしてビンッビンに上向いた凶器的なソレを俺に向けていた。 ちんちん=お注射 尻を向けろ な、何する気だよ、この変態医者!!? 「AVの見過ぎだろ!!馬鹿じゃねぇの?!」 「残念ながら生まれてこの方、相手に困ったことはないのでAVには縁がないんですよね…。」 「知らねぇよ!自慢すんな!!」 「ほら、望月さん♡早くお注射して楽になりましょう?」 「やだやだやだ!!俺ホモじゃねーもん!!!」 俺は人生をかけた大ピンチに全力で抵抗したが、先生は俺の抵抗なんか元からなかったかのように簡単に俺をベッドに縫い付けた。

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