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SS8-1
先輩って一日何回メスイキできるんだろう…?
城崎の素朴な疑問。
彼氏として知っておきたい!
そんな城崎が始めた、たいへんエッチな一日の様子♡
先輩からたくさん♡飛びます。
先輩視点。
***
「先輩っ♡♡」
「何……?」
土曜日の朝。
ここ数日仕事が忙しくて、昨日は金曜の夜なのに、疲れ果ててセックスせずに眠りについた。
だから城崎の機嫌がこんなにいいのはなんか違和感が…。
「ふと疑問に思ったんですけどね、先輩って一日何回イケるのかなって。」
「は、はぁっ?!」
「試していいですか?」
「む、無理!おまえみたいに絶倫じゃねぇんだから、頑張っても3回が精一杯だって!!」
いや、3回はキツイか…?
一日ならもうちょっとイケんのか…?
「ちなみに射精じゃなくて、メスイキの話ですよ?」
「?!」
「先輩エッチのとき、何回もビクビクしてるじゃないですか?あれです。何回できる?」
め、メスイキって……。
あの頭ふわぁってなって、訳わかんなくなるやつ…?
初めてのとき怖かったけど、めちゃくちゃ気持ち良くて……。
城崎に射精の何倍も気持ちいいよって言われて、本当にそうでびっくりして…。
それ以降は、城崎とセックスすると無意識にドライでイッてる気がする。
「そんなにできない…と思う……」
「でも普段のセックスで10回は余裕でイッてない?」
「っ……、そんなイッてない…!」
てか、数えたことないし!
こいつ、数える余裕なんてあったのかよ…?
「本当かなぁ?まぁそれも含めて試していいですか?」
「や、やだ!!」
「先輩が気持ちよくなれるように、新しい玩具 買っておいたんです♡俺と玩具、同時に責められるの好きでしょ?」
ゾクゾクっと体が震える。
好きじゃないし…!
気持ち良すぎて訳わかんなくなるし…。
でも………。
「最近玩具使ってないから…、忘れた…。」
「久々に使ってみましょうか。おいで?」
さすがは城崎。
素直になれない俺の扱い方をよく分かっている。
俺はいそいそと城崎の膝の上に跨る。
「まずはいつもみたいに、普通にセックスしよ?今日は射精は禁止。だからここは出せないようにしておきましょうね。」
「あっ……」
城崎は玩具箱から半透明の貞操帯を取り出し、俺のペニスに装着した。
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