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第41話

部屋に入り砂川が俺の鞄を受け取り机の上に置いた 俺が入り口で突っ立たままでいると 「圭吾 ドアしめて  こっちにおいで」 「うん…」 小さく頷く俺 やばいやばい こっちにおいで!だって 心臓マッサージお願い!!!! 「圭吾?着替えよう 制服脱いで 部屋着持って来た?なければ貸すけど サイズ小さいけどね」 「あるある…えっと…荷物…」 砂川は着替えながら 「圭吾の足下じゃない? 凄い緊張だね」  「別に 平気」 「そう?良かった さぁて済んだ 俺飲み物持ってくるからね  着替えよろしく」 と言って部屋を出て行った 暫くしてお茶とスポドリを持って 戻ってきた 「着替え終わったね」 飲み物を机におくと 砂川はベッドに腰かけ手招きする 足が動かないよ~情けな~ 「ほら 来て」 怒っちゃった?泣きそう~ 「圭吾…来て」 俺の手を掴み優し引き寄せてくれた やっと隣に腰を降ろすと 砂川はよしよしと髪を撫でてくれた 俺~どうした~砂川だって経験無いって 言ってたんだから しっかりしろ~ でも~砂川格好良いんだよ~ううう

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