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第85話

「帰るかぁ~」 それぞれが頷いて帰る支度をはじめた 「好弥 電車?俺自転車乗って帰るから 優を乗っけて行くけど そこまで荷物持つぞ」 「あっ大丈夫~親が迎えに来てくれるから それまでいても良いかな?」 「もちろん 何なら泊まるか? 簡易ベッドで~」 「無理~体が~曲がったままになっちゃうからねー」 「了解 気をつけてな 明日学校で」 「はーい じゃぁね 優自転車から落とされないように~」 「ば~か」 「うん!」 「バイバイ」 俺たちは手を繋ぎ病室を出た

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