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第111話
俺たちは家で朝食を取らずに
病院に向かった
母親は砂川にまた来るようにと
何度も言いながら抱きついていた
俺は変態ババァと悪態をつき引き離したけど
砂川は嬉しそうにされるがまま
何度もお辞儀をして手を振っていた
ババァが調子乗るっうの
俺は砂川の手を引っ張っり駅に向かった
馴れ馴れしくて困る!!!!
電車を降りると好弥の姿を見つけ
走り寄った
「おは~」
「オッびっくりした!」
「新はどう?」
「元気元気~マッ・買って来てだって 屋上が気持ち良いから
待ってるってさ」
「食べて良いの?!マッ・?」
砂川が驚いていると
「まぁ明日退院出し 何でも大丈夫だと新は言ってるよ~」
富永は楽しそうに笑っている
なんだか遠足気分だ
ワクワクする
ビッグマッ・二個食うぞ!
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