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第112話

屋上に行くと矢沢が手を振っていた 「お~久しぶり~新!!!!」 なんだか判らないけど 四人で暫し円陣組み奇声をあげてた 「腹減った~食うぞ!食うぞ!」 ああ気持ち良い~美味い~ 三人を見ると本当に本当 嬉しそうに~美味そうに 食ってる! 幸せだなあ なんだ?この安心感 砂川が隣にいて 抱き締めてぇ キスして~キス~ 「ったく…幽体離脱~優起こせ…」 「キス!キス!してあげなよ」 「好弥!面白がっいる! でも しちゃうぞ~」 「圭吾 圭吾~」 砂川は俺の髪を触りながら 唇にキスをした…らしい 気づいた時は砂川が唇を離す 瞬間だった! えっ!何!何! 砂川どうした?!!!! 「ったく 久しぶりの幽体離脱! 締まりの無い顔してんな!」 新に蹴飛ばされ 現実に戻ったけど お前らこそ何だよ! 富永の肩抱き寄せて… 新!!!! 畜生!!!!

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