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第145話
「ねぇ優 お尻洗うのはいいけど
色々…ないものがあるよね」
「ないものが ある?」
オイ!
「違うよ!ゴム?とかローションとかさぁ 洗うのは今日じゃなくてよくない?」
暫く考えてた砂川が
「閃いた!パパの借りる?」
えげつな~
「いやいや 馬鹿なの?親の借りるってその発想なんか虚し~」
砂川がむくれた
「なんでよ 減るもんじゃ無し」
頭死んでるわ
「減ります!確実に減ります!馬鹿だね」
可愛くてキスした!
「でも ここまで来て験さないの嫌だ!!!!」
「うんじゃぁ 尻シャワーだけ練習すか~」
俺はスマホで復唱
「体が冷えるから熱めのお湯を入れとく シャワーヘッドは取らなくてもしっかりアナルに密着させれば大丈夫 態勢は片脚浴槽の淵にかける 三つ数えて腹圧かけてお湯を出す 」
砂川は言う通り再現している
「なんか判んない!けど トイレ行く!」
俺もやってみた
確かに入っているのか判らん
「少し出た」
「俺も」
「今度は入った感じする」
「さっきより出た」
「判らん」
こんな事を四回しました~
四回目は透明な水だったので
ふたりとも成功したようだ
体冷えた!
湯槽につかりホットし
「疲れたよ 次行ける気しない」
砂川が俺に背中を預けて
「慣れるまで圭吾としたい」
「まぁ俺たちとりあえず一緒だからなひとりって事は無いな」
砂川が振り返ってキスしてきた
もう風呂場はたくさんだ!
「続きはベッドで~」
離れない砂川を抱き上げて風呂から出た
適当に拭いき速攻部屋に飛び込んだ
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