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第146話
「ねぇ~圭吾考えたんだけと~」
怪しい!この声のトーン 嫌な予感しかしない
「なんでしょう?もう寝ますか?」
俺はベッドに横になりポンポンとマット叩いて呼んでみた
「違う!」
また始まったよ
砂川のふくれ面
「何?どうしたいの?」
ベッドに這い上がって来て
「ねぇ信也さんに聞いてみよ」
「誰が?」
「圭吾が」
「俺?俺?なんで?」
「やっぱり俺は話し辛い」
「俺は平気?なの?」
「そこは男同士でさ 相談する感じでさ~」
「お前も男ですけど」
「今日はマグロですか?になる!」
何にがマグロになるだよ!
よーし良いこと思いついた!!!!
「判った!今言ったこと
忘れるなよ」
俺は覚悟を決めて信也さんに電話した
「あっ!もしもし 信也さん!ですか はい!はい!圭吾です あっいえ
何も無いんですが 痛ぇあいえ
はぁ違うんです」
さっきから砂川が蹴りを入れてくる
「すいません 寝てましたか?
よかった~相談があって……
優弥さんは? 寝てる いえ起こさないで! はい 有難うございます
じ、実は俺たちですね 最後までしてみようかと言うことになりまして…はい?だからですね
セ、セ セックスを……はい
笑わないでくださいよ!で ネットで色々…調べて尻シャワー え?あ~シャワ完まで出来たんですが はい はい そうなんです
肝心な物がなくて……はい
ローションなんです ゴムも
はい 信也さんベッドのサイドテーブルの下に はい 後で払いますので いえ恥ずかしい限りです
準備もしないで
え~思いつきではないんですが
どっちがどっち? ああ いゃ
まだはっきり決定してないと…
あっはい 丁寧な準備
相手への優しさ
痛がったら辞める はい
一日で成功しないから焦らない
はぁ はあ 頑張ります!
あの~優弥さんには内緒に……
へぇ?へぇ?スピーカーに!
なんで~あぁ睨まれて
ぶたれた 仕方ないです
あっ!優弥さんこんば…
すみません!夜分に
くだらないことで……優 います!」
「優弥さん変われって」
「あぁパパ ごめんなさい はい
俺です はい 今日は俺が……
え?やだ~ うん 有難う
判った じゃぁ変わる」
「あっはい はい? もちろんです
もちろんです 絶対しません
はい!はい!お騒がせしました
お休みなさい」
「ったく なんなん もっと密やかに
するもんだよなぁ はずい」
「圭吾 取りに行こう!」
俺は引っ張っられながら
信也さんの部屋に…
めでたく戴いてきました
めちゃくちゃ高そうなローションと
ゴム!!!!
「圭吾~パパがね優しくして貰いなさいって~」
くっ~くっ~
「俺も言われました!優しく優しくしてやってと~」
俺寝て~よ
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