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第149話

ドンドン ドンドン 「優!圭吾!朝だよ~起きて~」 「えっ!八時半? あっ!」 「圭吾!圭吾!起きて!寝過ごした!」 いや~なんで~ 首痛い 腰痛い~ 「開けるよ」 声と同時に富永が入ってきた 「おはよう~朝ごはん出来てるよ!新と作った!」 「お~そっか悪いな」 「早く早く~優行こう!」 砂川は富永に手を引かれ下に降りていった 寝みぃよ~ 洗濯物はとりあえずバスタオルだな ローションは?どこだよ~ あったあった椅子の下 ゴムとローションはクローゼットに仕舞う 「圭吾!!!!早く来て!!!!」 「了解!」 タオル持って下に降りた いい匂い 味噌汁~ 洗濯カゴにタオルを入れて リビングに行くと テーブルには和定食が並んでいた 「凄いね新と好弥」 「シャケ焼いて味噌汁 卵焼きだけだよ」 いやいや頭下がるよ 「では頂きまーす」 なんだか矢沢と富永がいい感じだわ 砂川がこっちを見て笑いながら 頷いている よかったよかった~ 片付けは俺と砂川でやり 洗濯物を干し いよいよ勉強に突入です

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