157 / 212
第159話
覆いかぶさる俺を押し返そうと
藻掻く砂川が可愛い
体重を乗せ砂川の脚を開かせ
膝で股間を擦る
左手で頭を抱え込み
右手で乳首を弄る
「やめろ~圭吾 や…」
煩い口を塞ぎ少し乱暴に舌を捻じこむ
砂川の唾液を求めて深く深く
犯す
「ごめん 止められないんだ」
耳朶を甘噛みしながら
囁くと
「もっと…もっと…して欲しい」
喘ぎながら なお俺を欲しがる
「アア~アア~優~狂いそうだ 欲しくて欲しくて!」
何がどうしたのか 自分でも判らないスイッチが入った
そんな感じがした
ソファーから半ば転げ落ちながら
俺たちは愛し合った
全てを晒しあいながら
互いの熱を食べ尽くす
今夜はもっともっと感じあいたい
「優…今夜したい」
「知ってる…」
ともだちにシェアしよう!