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第180話
隣町のお祭りは結構な人手だ
美味そう匂いが~
イカ焼き たこ焼き 焼きそば
フランクフルト ベビーカステラ
リンゴ飴 チョコバナナ
杏アメ 揚げ小篭包 梅せんべい
ポン菓子 ラーメン かき氷
綿あめ まだまだあるぞ~
それぞれ担当を決めて買い出し!
結構買ったつもりがあっと言う間
になくなったわ
後は恋人同士でブラつき
また時間で集合することになった
「じゃぁ今七時半だから九時にここに集合 解散!」
矢沢くんの号令で二手に分かれた
部活か?
「圭吾もっと食べるでしょ?
俺はイカ焼き
その後フランクフルト!」
「俺は焼きそば その後フランクフルト!やっぱりイカ焼きも食う!」
何だか嬉しい 学生だなって実感為ている自分が嬉しいんだ
この夏はあまりにも初体験が沢山あって
少し大人になったような気がしてたけど
図書館と言いお祭りと言い
身の丈に合っている感じが心地いい
「美味いイカ焼き!アア~美味い」
砂川も美味そう食ってるわ
タレがほっぺたについている
何げなく採ってやると
「ふふふ 有難う!」
何と可愛いんでしょうか~
「次!フランクフルトだ~」
おっ!矢沢も並んでいるわ
「買ってやるから 好弥のとこで待ってろ~」
「有難う! 兄貴!」
「馬鹿!黙れ!」
富永が手を振ってる
砂川は飛んでいきました
本当女子的だなぁ
「さっき話しの途中だったけど~
初体験どうだった?」
「優 そう言う事聞いたら駄目だよ
ねえ好弥?」
「別に構わない 俺も聞いたから」
えっ!砂川何話したの?
え~~~っだから矢沢の奴!
「圭吾何赤くなってるの?
情報共有だよ~ね」
なんの?どうすれば?
どこが?
止めて 止めて
「お待ち~はいどうぞ特大があったから」
目の前に…
デカ!
フランクフルト~
恥ずかしい!
俺だけ?
砂川~
エロいぞその食べ方!
出したり入れたりヤメ~
舐めるな舐めるな!
三人でやるな!
「馬鹿~久しぶりだなぁ幽体離脱」
矢沢に頭叩かれ
他二名にゲラゲラ笑われましたが
砂川くん!いけません!
お行儀悪いでしょ!
それは家に帰ってから
為てください!
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