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第185話
俺たちは優弥さんが矢沢と富永に
数日帰宅を伸ばしてはどうか
提案為ている事を伝えた
部活のスケジュール等を確認して
ふたりは明日家のほうに合宿延長する旨連絡を入れる事になった
後 何かあったら何時でもいいから起こすことを約束させて
俺たちは部屋を出た
「優お疲れさま」
「圭吾もご苦労さまでした
大変な夏祭りだったね
忘れられないわ~
だけど好弥は忘れたいかな?」
「忘れたいよ あんな状態」
「でもさ 新の気持ちがより深いものだって判って嬉しかったはずだよ
俺だったら…」
「俺だったら? 何?続きは?」
「お、俺だったら嬉しくて
絶対忘れたくないよ!!だ~」
まったく最近の砂川は人の気も知らないでどんどん可愛くなるんだよ!
俺は思わず砂川を抱え
ベッドに寝かせると
「お姫様みたいだ~クククッ」
砂川は照れた顔を両手で覆ってしまった
「見せて…可愛い顔」
イヤイヤ為ている顔から
両手をゆっくり外すと
真っ赤な顔がにっこり笑っている
もう駄目だ キスするぞ
唇を寄せていくと
優しく舌が迎えに来てくれた
もどかしく角度を変え絡み合あい銀糸を引きながら唇は苺色の花びらを散らしながら下へ下へと進む
「ンン~アアンン~」
可愛く体をくねらせる姿に
そうそう優しくゆっくりとは
出来るか!いや!待て待て
はやる気持ちを落ち着かせながら
パジャマのズボンを下ろし
砂川の硬くなった熱を布越しに舐める
先走りの雫と唾液で下着はその形を映す程に濡れている
「感じる?」
「意地悪しないで…」
またまたいじらしい事を~
布のごしに食むと
腰を上下させながら
「ンン~口で~」
お強請り!っていいよね~
ウズウズ為てくる
「口で?どうする?言ってよ~」
意地悪するのもまた楽しい~
「ウッ!ねぇ圭吾…の欲しいから~
ふたりで…シヨウ~ネッ」
恋人よ~上手だわ!
俺たちは互いに反り返った熱を食みながら果てた
「圭吾の美味しかった!」
そんなわけあるか?
砂川のは本当に甘いんだけど!
「優のならいくらでも飲める」
「ふふふ 変な圭吾
でもさ 大好きな人に触れて貰えるって凄い事なんだって思わない?」
「うん 運命の人がこの腕の中にいるって凄い信じられないくらい幸せだよ」
「圭吾~くさいぞ その台詞~ぶっはぁ」
「殴るぞ~優~頑張ったんだから!」
「判ってる 同じ気持ちだもの」
俺の腕の中にすっぽり収まり顔を胸に擦りよせ甘えてくる砂川
何があっても離さないから
覚悟しとけ!砂川くん!
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