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第197話
その夜静かに時間が流れて行った
食事を終え俺ら四人で片付けをし
その間に優弥さんと信也さんはいつも通りお風呂に入り
交代で矢島と富永が
そして俺たち……
「パパ 明日は俺たちは何を話せば良い?」
「構えない 自然体で
話したい言葉をしっかり伝える
好弥の親にって思わず
そこにいる人たちに判りやすく」
「判った」
「明日朝食は十時からブランチにするから 集まるのが一時だからね
新たちにも言ってね」
信也さんのブランチか~
楽しみだ!
砂川に見抜かれた
「圭吾は信也さんブランチが楽しみでしょ!」
「うるへい」
好弥たちがお風呂から上がってきた
「明日は信也さんブランチだって
十時からだよ!」
「わあい~やった!」
ワチャワチャ組が突然
跳ね回る
砂川~お前良い奴だよ!
「そこの眼鏡男子!風呂行くぞ!」
「了解!」
テヘラン
可愛い~
俺の眼鏡男子!
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