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愛と狂気。
強引な支配と凌辱に、アイツの前で体を火照らせて震え上がった。そして、自分でも訳もわからずに涙が溢れ出た。そんな俺をあいつは楽しそうに眺めた。
「葛城さんはこういう事されるのが好きなタイプなんですか? 無理やり体の自由を奪われて一人で感じてヨガって、何度もイッて貴方は変態ですか? それも俺に強姦されてるのに、体は素直に悦んでるじゃないですか?」
「ツゥ…――!」
「見られて感じてるなんてマゾですか? ねえ、葛城さん。本当に貴方って人はイケない人ですね。それを自分でもわかってますか――?」
そう言うと目の前にしゃがんでいきなり素手で、俺のアソコを触って舐めてきた。その瞬間、脳天を直撃する程の快感が全身を一気に駆け巡った。
「んあっ…! っんん…! うぅっ…くっ……!」
あいつの舌が厭らしく動く、下からゆっくりと上に舐められる。這いずり回るように舐めあげられる快感はゾクゾクする程の甘美な快楽だった。羞恥心で頭がどうにかなりそうなのに、そんなことすら快楽は頭の中を支配した――。
「うくっ…! っっ…! んあっ…! うっつ!!」
アイツに舐められる度に体は反応した。くねくねと腰をくねらせて浮かせた。そして開かれた両足は、のぼりつめる快感に震えた。まるで自分が淫乱な生き物にさえ見えた。そうさせたのは阿川だ。俺はあいつの前で淫らに喘いだ。
「――ふふふっ、葛城さんはだらしがないなぁ。またここから蜜を溢してますよ。そんなに舐められるのが好きなんですか? なら、もっと悦ばせてあげます」
「うっ、ぁあっ…!!」
その責めるような言葉に全身がゾクゾクと震え上がった。あいつにまた何か厭らしい事をされると思うと体はさらに熱く火照った。もう自分でも訳がわからずに快楽の海に沈んでしまいそうな程、アイツの前で自分の理性のフタが次第に壊れるのを感じた――。
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