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支配のそのさき。

「さて、下のお口の具合はどうなったでしょうか? 触診してみますね。あ、無理に暴れると中が切れるので動かない方がいいですよ?」 『うぐっっ!!』  あいつはそう言うと、いきなり指先をグイッと入れてきた。 「かはっ…! あっ……あああああっ…――!」  指先が中にグイグイ入ってくると、その痛みに声をあげて乱れた。 「うん、こっちも良い感じになってきましたね。これなら完璧です。ペットボトルでココを拡張した甲斐がありますね。これなら俺のも入りそうです」 「くっ…――!」  アイツは口元をニヤリとさせた。俺は思わず、息を飲んで最悪な予感が脳裏に過った。そして全身に緊張が走った。 「どうですか葛城さん今から待ちきれないでしょ? そうですね、足腰が立てないくらい下のお口を可愛いがってあげますから楽しみにして下さい」 「っ……! 阿川、お前いい加減にしろっつ!!」 「はい、何をですか? 俺は今、貴方を犯してる最中なんですから止められるワケないでしょ。むしろ俺を強姦魔扱いしてきた癖に、今さら面白い事を言わないで下さいよ。さて、次の作業に集中したいので勝手に話しかけないで下さいね」  アイツはそう言い返すと淡々と次のことを進めた。一度頭のネジがハズレると、そのまま暴走するタイプだった。鞄から筆記具を取り出すと、その中から太いペンを取り出した。 「――さてと、下のお口がユルユルになった所で今度はこれでもいってみましょうか?」 「っ……!」 「大丈夫ですよ、人は何事もトライが肝心です。それにね、あと少し下のお口を拡張したら淫乱な貴方の中にお望みのモノを突っ込んであげて、沢山ヨガらせてあげます。それに俺が欲しくて貴方も待ちきれないでしょ?」 「阿川っ…――!」 「ああ、太いマジックだから初めはキツいかも知れませんけど。俺のはもっと太いから、きっと葛城さんも気に入るかも知れませんよ。さてと、ではこれをココに入れてみますね」 「やっ、やめろっ…! あっ…! あああっつ!!」  その瞬間、無理やり貫かれる感触を感じた。そして次の瞬間、それは俺の中にプスリと入ってきた。肉を押しのけて無理やり入ってくる感触は、全身が一気にゾクッとした。無理やり入れられる羞恥心と凌辱に、俺の心はそれに耐えきれず、阿川の前で絶叫しながら叫んだ。「やめてくれ!」そう叫んでもアイツは止めなかった。それどころかさらに奥へと入れてきた。  アイツは嫌がる俺とは関係無しに、ドンドン鬼畜に責めてきた。容赦なく前後に動かしながら入れると、堪らず口からヨダレを垂らしてもがいた。もう自分の身体じゃなくなるのがハッキリと解った。両手を拘束され、自由を奪われ、相手にトコトン弄ばれる。そんな刹那に身体は次第に熱くなり乱れ狂った。  なんで俺がこんなメに…――。  そう思っても体はさらに熱く快楽にのぼりつめた。そして、段々と脳が麻痺してきた。 「ぁああああっっ…! くっ、苦しいっ!! やっ、やめっ…! やめろっ…――!!」 「まだまだ入りそうですよ。そんなに太いマジックが気に入ったんですか? こんなに下のお口にコレを咥えこんで。貴方はホントに見かけによらずにドスケベだな。そんなに太いマジックが気に入ったなら奥まで突っ込んであげましょうか?」 「ひぃっ!!」  アイツは太いマジックを前後に動かすと、いきなり奥にグイッと入れてきた――。

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