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支配のそのさき。
「あぁあああああああーーっ!!」
その瞬間、太いマジックが体の奥深くへと入った。全身を貫かれる苦痛と圧迫感、そして、それと同時に押し寄せる快楽が波のように押し寄せた。もう我慢できなくなると目の前で射精した。
「ううっ……! くっ…――!」
アイツは顔にかかったアレを親指で拭って舌で舐めると、 悪魔の笑みを浮かべながら話しかけてきた。
「やっぱり貴方って人は淫乱だな。それにつけ加え、マゾ体質の変態だ。マジックを奥まで咥え込んで一人で乱れてヨガって、イキっぱなしじゃないですか。さっきので味しめちゃったんですか?」
「くっ…!!」
「ほら、前なんか触ってなくてもこの有り様だ。そのうえ勝手に射精なんかしちゃって…――」
「かはっ……!」
「まったく貴方って人はつくづく困った人だ。そんな淫らでイケない人には、そろそろ俺がお仕置きでも、してあげましょうか――?」
「くっ…! はぁはぁ…! うっ…――!!」
全身を玩具のように弄ばれると、もはや抵抗する力さえも残ってなかった。ただ気だるさと、朦朧とした意識だけしかなかった。
「さて、これくらい拡張すれば、俺のもすんなり入りますね。ホラ、解ります? さっきまでキツかったのに今はすんなり入りますよ。極太マジックで奥地開拓ってやつですね、嬉しいでしょ?」
「くはっ……!」
「また嬉し泣きしてもいいんですよ? だって貴方はマゾですもんね。こういうことされると嬉しいんですよね。解ります」
「ッ…――!!」
「さてと、どっちがいいですか? 俺のだけを咥え込むか。それか極太マジックを一緒に咥え込むか。貴方に特別に選ばせてあげます。でも、欲張りはダメですよ。だって貴方はバックバージン何ですから、同時に咥え込んだらあとが大変になりますからね」
アイツは俺を責めると一切容赦はしなかった。自分が奴に酷い事をされてるのだけは解っていたが、それを止めることはもう出来なかった。薇が壊れた人形のようにアイツはひたすら暴走した――。
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