『母上！！』 「なんです、ノックもしないで」 清明は怒りを露わにして 自分の母親の所に来た。 『母上が麗に何か言ったので 　すね。麗がいなくなりました』 「そう、よかったじゃない！！ 　これで、後宮も・・・」 『私はあなたを許しません！！ 　おい、地下牢につれていけ』 そう、清明が告げると兵が来て 母親の腕をつかんだ。 「私は実の母親ですよ！！ 　そんな事していいと・・」 『あなたは私の大事なもの 　を奪った。麗が見つかる 　まで、そこにいて下さい！！』 母親は兵により地下牢へと 連れていかれた。