「碧衣君のち●ち●を、僕のお尻に挿れて、ぐっちゃぐちゃにかき混ぜて、一緒に 射精(だ)したいッ！」 勢いに任せて早口気味に言った、あまりにも恥ずかしい言葉。それを聞いた碧衣は、「よく言った」と葵人を畳に押し倒すと、両膝裏を抱えて、ヒクついている後孔に先端を当てた。 「褒美だ」 と、突然、一気に捻りこまれた下腹部の圧迫感に、息が詰まった。 今の葵人にとっては、久しぶりの感覚であり、理解が追いついていない。 そんな葵人のことを知ってか知らずか、己の本能のままに、熱の杭を深くも、激しく打ち付けていく。 「あ"ぁ"っ！ いったぁっ、いたいっ！ いたぁ、い"たぁい！」 「その割りにはッ、俺のを、締めつけてくるじゃ、ねーかっ！」 「んーーーーっ！！」 ズンっと一番弱いところを突かれ、腰が大きく浮いた。 そして、何度も何度も潰してしまうのではないかと思うぐらいに、ソコを重点的に責められた。 「あっ、あっ、アァッ！ いやぁっ！ もう、無理っ！ 無理、だからぁ！ やっ、やあ！ あぁっ！」 「俺も……っ、……射精(だ)すぞっ！」 「あぁぁぁぁあぁあっ！！」 葵人のナカで碧衣の熱い精が放たれたのとほぼ同時に、葵人の根元に縛りつけられていた縄が取られ、溜まりに溜まっていたマグマが爆発するように放ち、自身の服と碧衣の服を汚していった。 「……ぁ、……あっ……は……」 待ち望んでいたものがようやく果たされ、完全に憔悴しきっていたものの、ぼやけている視界の中、頬を緩ませて碧衣のことを見上げていた。 「あ、……い、く……」 最高のプレゼントありがとう。 そう言おうとするが前に、微睡んでいき、碧衣が呟くように名を呼んだような気がするが、眠気には抗えず、そのまま意識を手放した。