「今度は舐めあいっこしよ？ね？」 イッた俺の精を再び飲み干すと、アッカムイは裸になって俺の口に自分のが触れるように跨ってくる。 その身体には不釣り合いの、それなりの大きさのモノは既に堅くなっていて、俺の唇が触れる度ピクピクと震えていた。 ソコから放たれる匂いは俺に目の前のモノを咥えさせるよう促すようなもので、何も考えられなくなっていた俺はすぐにソレを咥えていた。 「ん……ッ、んむぅ……ッ……！！」 嫌だ。 雅美以外のモノを咥えるなんて。 でも……口の中で震えるコレが気持ちよくて、溢れてくる液体が甘くて美味しくてたまらない。 「うぅっ！！！」 夢中になっていると、孔を舐められている感覚に背筋が震えた。 やがてそれは舌ではなく指に変わり、俺をますますおかしくさせていく。 「繋くんのココ、ぼくの指が好きになったみたいだね。すごい絡みついてきてるよ」 「ぐ……ぅっ、ううぅ……ッ……！！！」 指でどこを突かれても気持ちよくて、俺はアッカムイのを咥えたまま、またイッてしまった。 アッカムイはそれを飲み干すと、俺から一度離れる。 「とっても可愛い顔……もうぼくが欲しくて欲しくてたまらなくなったよね？繋くん……」 「ぁ……あぁぁ……っ……！！！」 身体の向きを変えたアッカムイは俺の孔にその先端を触れさせる。 「いただきまーす♡♡♡」 何の遠慮もなく俺を貫くアッカムイに、俺の身体は何の痛みも感じなかった。 むしろそれを待ちわびていたと感じてしまった。 耳に入ってくる、アッカムイの息遣いと肌のぶつかる音とその度に音量を増していく水音。 「ん……っ、繋くん……かわいい……っ……」 アッカムイがまた俺にキスしてきて、俺はそれに応えてしまっていた。 「は……ッ、うぅ……んん……ッ……！！！」 雅美。 ごめん。 俺、どうかしてる。 好きでもない奴に抱かれて、イキっぱなしにさせられて、潮まで吹いて。 ごめん……。 アッカムイのが俺のナカでイクのを感じた後、俺は気を失っていた。