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第17話
「あぁっ、繋さん……ッ、そんなに強くされたらぁ……っ……!!!」
アッカムイに言われるがまま、俺は雅美の乳首に触れていた。
強く摘んで引っ張るようにすると、次から次へと溢れ出てくる白い液体。
「繋くん、飲んでもいいよ?赤ちゃんより先に」
「や……っ、やめ……えぇぇ……ッ!!」
嫌がる雅美の声が聞こえたけど、俺はそれを無視して濡れた先端を口に含み甘噛みしてしまっていた。
すると、口の中に甘いミルクが流れてくる。
「んんっ、美味しいね、繋くん」
その味を夢中になって味わっていると、俺の横でアッカムイまで雅美の乳首を口に含んでいた。
「おま……っ……!!!」
その身体を離そうとすると、アッカムイは今度は俺に抱きついてきてキスをしてくる。
「ンん……っ、やめろ……ッ……!!」
雅美のミルクと共に口の中に入ってくるアッカムイの唾液。
俺の身体はそれに反応し、熱くなっていった。
「んふっ、繋くんの淫らな顔、やっぱりすっごく可愛いね」
「あ……っ、うぅ……ッ……!!」
雅美のミルクを口に含むと、再び俺に口移ししてくるアッカムイ。
あぁ、あぁ。
ダメだ。
雅美が見てるのに。
俺はアッカムイのキスに応えて、雅美のミルクとアッカムイの唾液の混ざったものをたっぷりと飲んでしまっていた。
「おいでよ、ふたりとも。きみたちが大好きなコト、こっちでしよ……?」
そんな俺を、アッカムイは嬉しそうな顔で見て言った。
俺はそれに逆らえず、雅美を抱いてアッカムイの導きに続いていた。
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