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春夏秋冬 4話 春×秋

今は使われていない階に降りる。 ひんやりと冷たい空気が頬を伝い、足音だけが耳に届く。 「秋ちゃん、待ちくたびれたよ」 「すみませんね、お昼時間事務部遅いもので」 「後ろ向け」 ぎゅっと背が高い春風さんが俺に覆いかぶさる。 「今日は時間ないからな」というとベルトを外され、パンツをおろされた。 ぐちゅっと中に入ってくる。 「あっ!?」 壁に手をつき、立ちバックで腰を持ち、中をえぐられる。 「おっと、すんなり入るね、もしかして君のセフレくん? やけちゃうな」 「はぁはぁ……」 Yシャツの上から乳首を触られ敏感になる。 「ああっいいい」 「秋ちゃん、俺だけのものになれよ」 ぐちゅぐちゅっと音が耳に届く、そのたびに快楽が生まれてくる。 「前、こんなにしっちゃってビッチだな」 前を触られ、上下に扱われる度、足がガクガクとまずい!? 「おっと!!?」 倒れる瞬間に春風さんは近くにあった椅子に腰かけた。 「かはっ!?」 奥に突きさっさった。 「うわぁー締るな」 だが椅子がミシミシとなっている。 ガタっと大きな音がなり、その反動で結腸に入り込んでしまった。 「ごほごほっ」 「あ……わりぃな」 ビクビクと止まらないほどに射精した。 「俺のでメスイキとかたまんねぇな」 四つん這いの体勢になり腰振りがとまらない。 「あっあっ奥にきてるぅ……」ビクビクとまた飛ばす。 「うひょーエロいな」 背中を丸め、突かれている姿を見る。 「どう? 中きゅうきゅうして気持ちいけど?」 「はぁはぁ……ヤバい、なんかくる」 「それって」 くるりと体が反転して仰向けになり、その瞬間、噴き出した。 「おおお!! 盛大に噴いたな」 「はぁはぁ……ヤバいとまんないっ」 自分で上下に扱い、出し切ろうとするが両手を掴まれ、キスをしてきた。 「はぁはぁ……んぐっんんっ」 「中トロトロだよ」 Yシャツを濡らし、べとっとしている。 このままじゃ風邪引くな。 と能天気に考えていると結腸を突かれ何度もイク。 「もう……無理、でない」 「ビッチの秋ちゃんがそんなこと言うなんて珍しいじゃん、んじゃラストスパートにしてやるよ」 ぐちゅぐちゅっと音が鳴り響き、上下に揺すられ、中に出された。 「あああああ!!?」 「あとこれね」 「は? ちょっと」 蕾から精液が零れ落ちないようにエネマグラをセットされた。 「このまま仕事しろって??」 「そう、最高じゃんか?」 「ぐっ……」 「あと、スーツびしょ濡れだな」 「精液は早く落としとかないとカピカピになるからな」 「あっ」と春風のほうに倒れる。 「どうした?」 ////顔が赤い。 「なに、誘ってんの?」 「ちがっ」 「エネマグラが前立腺にあたって」 「おいおい、このまま仕事できるか?」 「できないから、外して」 「それはダメ」 じゃ聞くなよ。

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