13 / 22
春夏秋冬 13話 2輪挿し
罵られてもいい。この大きいのが中に欲しい。
口に含むと亀頭、裏筋、カリを丁寧に舐める。
喉奥にぶつけてはせき込み、入りきらないものを無理に入れ込む。
「苦しくないかな? そういうところはMなのかな?」
「んぐっくっ」
イラマチオをするとだいたいの男が喜ぶ。
男は感じてるのかドクドクと脈打ちながら膨張していた。
「あっいいね」
と男が喘ぎだす。
くる!!
頭を掴まれ、固くて太いものが喉に突き刺さる。
「んぐっ」
腰をふる速度が速くなる。
「うっ」
びゅくびゅくと口の中に出された。
ごくごくとそれを飲み込む。
「吐き出さないのかな?」
こくりと小さく頷いた。
男は俺をベッドに連れていき、両腕をベッドヘッドに固定した。
「いい眺めだ」
お気に召したのかまた口に入れてきた。
本当は穴にほしいのに……。
頭が壁と体に挟まれ身動きが取れない状態で出し入れを始める。
「ああ、いいよそのまま」
腰を描きまわすようにイラマチオを楽しんでいた。
男はネクタイを外し俺に目隠しとして縛り付ける。
頭を掴まれ再度腰ふりが激しくなる。
「んぐぐぐっ」
ガチャと音が聞こえた気がした。
ベッドが軋む音……。
そして俺の体に触れた瞬間、下半身にぞくっと突き刺す痛みが生じた。
「うっ」
腰を掴み、蕾に挿入してきたもう1人の男。
「んぐっ」と暴れるが初めの男に固定され身動きがとれない。
「こらこら、動くな」
激しく出し入れを繰り返される。
「ああ、またイクよ」
ドックンと口に出され解放された。
口からは涎のようにドロッと精液が零れ落ちる。
「はぁあぐっ!!?」
馴らされていても急に大きなものが挿入されれば誰でも痛い。
「はぁはぁいいね、中最高っ」
ちゅっと乳首が吸われる。
「ああ!!」
「敏感になったここは可愛く勃起しているね」
コロコロと舌で遊ばれる。
「あっはぁはぁ……」
「すごい、色気ですね」
ガンガンに蕾を責められ理性が切れそうだ。
この状況で満足しているのは一体だれなのか。
「たしかこの子ドMなんですよね?」
「ビッチとも書いてあったぞ」
「2輪いっちゃいますか?」
!?
「おっと反応した」
「入れてほしいみたいだね」
男がベッドと体の隙間に入り、中に入れる。
「うぐっ」
「うわぁ、結合部分エロ」
「さてお前も早く入れてあげなさい」
「はい」
「ぐはっ」
目の奥がチカチカと光る。
これだこれ、俺が好きなのは。
ガンガンに責められ解放される頃には蕾から精液が垂れていた。
「ふぅーまた誘ってください」
「ああ」
ぐったりとベッドに横になる。
顔は覚えた、アカウントも……。
ともだちにシェアしよう!