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男の子を好きになったら・・・ダメなのかな⑤
誰かの『もの』を触ったことがあるかと問われれば、その当時から見ても悠か前、私がまだ幼稚園児だった頃、お友達と子供用プールで遊んでいるときに一度だけ、そのようなことがありました。
でもそれは、物ごごろついたばかりの子供が、性器というものに興味を示し始めた時の「性器いじり」の延長でしかないでしょう。
こうして向かい合わせで彼のものを触るというのは、好奇心とそしてなんとも不思議な興奮を伴うものでした。
彼のおちんちんは柔らかく、小さく、そしてまだ皮をかぶっています。もう少し触っていたいという誘惑にかられたのですが、それ以上触れると壊れてしまいそうで、私はすぐに彼のジャージから手を抜きました。
「ど、どう?」
ツカサが私にそう尋ねました。
「小さい、かな」
私がそう答えると、ツカサは少しはにかんだ様子で、へへへと笑いました。
「もう一回、触ってもいい?」
ツカサは、私のものを触りたくて仕方がない様子。
俺のおちんちんなんて、そんなに触りたいものなのかな、と不思議に思う気持ちがある一方、ツカサが私のものを触りたいと思ってくれていることへのうれしさも感じました。
そして何より、私ももっとツカサのものに触れてみたい、と思っていたのです。
私はうなずくと、再び『毛』を避けるようにツカサの手をズボンの中へと導きいれました。
ツカサの手が、私のものをまさぐっていく……最初よりも大胆に、ただ触るだけでなく、彼の指が私のものの柔らかく突き出た部分を、その大きさや硬さを確かめるように。
恥ずかしさと、気持ちよさ。まだそれほど大きくはないものが、一気に固くなっていくのを感じ、私はさらに恥ずかしくなりました。
「大きくなってる」
ツカサのつぶやき。そしてツカサの指が、私の敏感な先端へと……
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