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危険な遊び 8

身体に馴染むまでそう時間はかからなかった。それどころか、最初は違和感しかなかった行為に壮馬は次第に快楽を覚えていった。 (なんだろう……これ) 身体の奥底が疼くような感覚。もっと激しくして欲しいような、このままずっと繋がっていたいような不思議な気持ちが沸き上がって来る。 「あ、ふっ……んん……っ」 最初の方は規則正しいリズムを刻んで出し入れされていた性器が、少しずつ角度を変え体内を探り始める。 「っ、あ……ぁあっ!」 先ほど指で弄られた場所を、リチャードのモノが突いた。途端、今まで感じた事の無い強い刺激が走り自分ではどうしようもない衝動が身体の中を駆け巡る。 「ここだろ?」 自分ではどうしようもない感覚に襲われ無意識に逃げようと腰を引こうとした。だが、リチャードはそれを許さず壮馬の腰を掴むと上体を倒してくる。 「あっ、あん……や……駄目っ! ……ぁあっ」 「”駄目”って言葉は聞かないって言っただろ」 両手をシーツに縫い付けられ、抗いようのない快感に切ない喘ぎが洩れる。 宣言どうりリチャードは、壮馬が涙声で嫌だと訴えても止めずにその一点だけに絞って何度も執拗に打ち付けてくる。 「あ……っ、そこ、変……っ」 「大丈夫だ。痛いんじゃなくて、気持ちいいんだよ」 「あ、あ……っ待っ! あんっ、あっ! 監督、も……ほんと、やめっ……ぁあっ」 自分でも信じられないくらい甘い声が洩れて、太腿の内側がブルブルと震える。 リチャードが動くたびに繋がった部分が卑猥な音を立てそれがさらに壮馬の快感を煽った。 「はぁ、あん……あっ! ああんっ」 口を吐いて出る言葉は甘い喘ぎ声ばかりで、恥ずかしくて顔を隠そうとするが両手を押さえ付けられている為にそれもままならない。

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