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第2話②※r18
薄い扉が閉じられた。
冷蔵庫に飲料や段ボールが配置された棚、奥には折り畳み式の机と椅子だけの簡易的な食事を取るスペースがあった。
俺はバックヤードに連れてこられたのだ。
まだ脚が震えている。
不思議なことに知らない場所への好奇心からなのか妙に落ち着いていて周りを見渡す余裕はあった。
「おにーさん。こっち」
魔性の声を聴くまでは
美人は俺の前でM字にしゃがみこんでいた。
程よく肉がついた太ももが目に毒だ。
落ち着きは飛んでしまった。
いやいや、俺これから何されるんだ?
表情をコロコロ変える俺が面白かったのか美人はくすくす笑い出す。
「おにーさんが童貞かどうか確かめるんですよ」
は??え??
俺の返事なんて待たずに、美人の細長い指が俺のズボンへと伸びた。じっくりファスナーの繋ぎ目が離れていくのを確かめるように降ろされていく。
俺は自分の頬を揉み、落ち着こうとした
無理だった。降ろされたズボンから現れたのは異様に膨らんだボクサーパンツ。興奮していたのだ。
「わぁ、おっきいですね。はぁ〜若い雄の匂い」
嬉しそうにうっとりとした表情で呟く美人の吐息が当たるたびに反応してしまう。
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