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第6話 性奴隷の生活②~チンポダンス~※

「ふっ……うっ……うぅっ……んっ……!」  尿道に挿入されたブジ―の先端からぶら下がった鈴が、腰の動きに合わせてチリチリ揺れる。  爪先立ちを強いられた不自由な姿勢で腰を揺らし、懸命に鈴を鳴らそうとする椿。 「さっ……さんじゅうっ……いちっ……チンポッ……」  鈴が鳴るたび、数を数えること。  その最後には必ず、チンポ、と付けること。  男たちの命令に従った椿は、 「アッ、さっ……さんじゅうにっ……チンポォッ……」  憐れな奴隷のチンポダンスを続けていた。 「こら。もっと腰を動かせ。ぜんぜんチンポ動いてねーぞ」 「ひぃぃぃぃぃッ……!」  バチィンッ、と尻っぺたを叩かれ、悲鳴をあげる。 「もっとチンポブルブル揺らすんだよ」 「いや、このカッコだとこれが限界だろ。……そうだな」  立ち上がった男は滑車の下に行き、椿の手首の拘束具に繋がった鎖をゆるめた。 「ほら。この方がやりやすいだろ」  床に足を付くことができた椿は、「あ……ありがとうございます……」とお礼をいう。 「よーし。そのままガニ股ヘコヘコおチンポダンスしな。しっかりチンポ、プルプルさせんだぞ」 「はっ……い――……」  両手を吊られたまま、腰を前に突き出し、これ以上ないくらい大きく股をひらいた椿は、 「さっ……さんじゅうさんっ……おチンポッ……!」  ブルンッ、ブルンッ、と左右にチンポを揺らしはじめる。 「ははっ。チンポじゃなく、おチンポっていってやがる」 「少しでもおれたちの機嫌をとりたいのさ。なんてったって一秒でも早くザーメンぶちまけたくてしたかないド変態だもんな。なぁ?」 「はっ、はいっ……! ぼくはっ、イッ、イきたくてイきたくてしかたない――どうしようもないドヘンタイですっ……」 「チンポ、もっとしっかり揺らせよ」 「はいっ……!」  グリンッ、グリンッ、と円を描くように腰をグラインドさせる。チリッ、チリッ、とチンポの鈴が揺れて音を立てる。  そのたびに、尿道に刺さったブジーが中で動き、強烈な刺激をもたらすのを懸命にこらえながら椿は、 「よっ……よんじゅうにっ……おチンポッ……」  いつ果てるかもわからない、地獄のダンスを踊る。 (も……もう……死んだほうがいい……)  そんなことを考えたのは、椿のダンスに飽きた男たちがパイプ椅子に腰かけ酒盛りをはじめた頃。  缶チューハイを開け、スマホをいじりだした男たちの前で、椿は、無様なチンポダンスを踊り続けていた。 「さっ……さんびゃくっ……はち……お……チン……ポ……」  もうほとんど脚の感覚がない。  次第に鈴の音が小さくなりはじめたのを聞き咎めた男が、 「こら。サボってんじゃねーぞ」  椅子から立ち上がり、椿のチンポを勢いよく叩く。 「ひぃッ……!」 「ちゃんと鈴鳴らせ」  ほろ酔いかげんで顔を赤くした男が、尿道に刺さったブジーを引っぱりあげる。 「ひぃっ、いっ、痛ッ……!」  ズチュッ、ズチュッ、と情け容赦なく抜き差しした男は、 「すっげー、ガマン汁、あふれてきてやがる。こんなにされて感じるなんてホントだらしねーチンポだな」  呆れたようにつぶやく。 (ああ……)  椿の頬を、一筋の涙が伝い落ちる。 「ほらっ、踊れよっ。イッチニッ。サンッ、シッ」  ブジーを勢いよく上下され、 「ひぃっ、いっ、いっ、いぃッ……!」  あまりの痛みにのけぞった椿はガクガクとふるえながら腰を動かそうとする。  だがもう――限界だった。 「ああっ……」  がくん、と首を垂れた椿は、そのまま動けなくなった。懸命に踏んばっていた足も、糸の切れた操り人形のようにだらりと垂れ下がる。  それを見た男たちは、しかたねぇな、というように舌打ちしてから、 「じゃあ。そろそろメスイキさせてやるか」  段ボールから、馬のペニスほど巨大なディルドーのついたスタンドを取り出し、椿の前に置いた。      

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