7 / 56
第7話 性奴隷の生活③~ディルドースクワット~※
「よーし。そのまんまケツ突き出して。バイブ出してみせな」
「……は――はい……」
手首の拘束を解かれた椿は、尻を後ろに突き出し、両手で足首をつかんだ。
チンポにコックリングと尿道ブジーを嵌められたまま、尻の奥深くに捻じ込まれたバイブを腹に力を入れひねり出そうとする。
「……ウッ……ンッ……くぅっ……!」
が――尻を高く掲げた姿勢では、なかなか落ちてこない。
「ふっ……んっ……!」
尻をフリフリ振り、顔を真っ赤にしていきむ椿に、
「早くしろ。このクソ奴隷が」
男は、蹴りを入れる。
「うっ……!」
蹴られた衝撃で前に倒れた椿は、「ご……ごめんなさ……」といいながら、立ち上がろうとする。
が、なかなか動けないでいる椿に、
「もういい」
しびれを切らした男は、ズボッとアナルからバイブを引き抜いた。
「ふっ……うぅッ……!」
絶え間なくバイブで掘られ続けた腸壁はすぐには元に戻らず、プスッ、プスッ、と放屁のような音が漏れる。
「うわっ、すっげー赤くなってる。これもう閉じないんじゃねーの?」
四つん這いにさせた椿のアナルを、尻たぶを左右に拡げて覗き込んだ男があざ笑う。
「いいんだよ、こいつはこれからずっとヤられっぱなしの肉袋なんだから」
しこたま飲んで陽気になった男が、
「そろそろ出したいだろ。イかせてやるよ」
椿の目の前に、ヘラクラスといういかつい名のディルドースタンドを置く。
馬のペニスほどの大きさのそれには、バイブ機能もついていた。
「今度はディルドースクワットだ。スクワットポーズでケツにこいつを入れてピストンしな。おれたちが満足したら、チンポのジャマなやつを外してやる」
「…………はい……」
よろよろと起き上がった椿は、巨大なディルドーに近づき、跨いだ。
男たちにいわれたとおり、手を頭の後ろで組んだスクワットのポーズで、ディルドーめがけて腰を落としていく。
「……ッ……! いぃぃぃッ……!」
ズブッ、と先端が刺さった瞬間、断末魔のような悲鳴をあげる。
「ウッ、ウゥゥゥッ……」
「どうした。イきたいんだろ?」
「はっ……はいっ……」
「だったらちゃんと嵌めな。それとも――手伝いが必要か?」
「えっ……?」
答えを待つより先に近づいた男が、椿の膝裏に手を入れ、「よいしょっ」と持ち上げて、ズンッと一気にディルドーに突き落とす。
「そらっ。前立腺ズッポズッポにされて気持ちいいだろ?」
「あっ……うっ、アァッ……!」
繰り返される抽送に足をバタバタさせ、
「あっ、もっ、死んじゃっ……死んじゃぁっ……うッ……」
泣き叫ぶ椿に追い打ちをかけるように、もうひとりの男がディルドーのリモコンのバイブスイッチを入れた。
「…………ッッ……! …………ッッッ……!」
「おっ、すっげーチンポぶるんぶるん揺れてら」
「ひっ、いっ、い――――ッ……!」
チンポの振動に合わせてプジーの鈴が鳴る。最奥まで突き刺さったディルドーに、ブブブブブブッ……と腸壁深く抉られ、えび反りになる。
「いっ、痛ッ……! おっ、おしりっ……こ――壊れるっ、壊れますっ……!」
「ばーか。壊れねーって」
「どうする? このままイかせるか」
「いや――まだだ」
膝裏から手を離した男が、「自分でスクワットしな。そうしないとイかせないぞ」と命じる。
「メスイキさせてください、っていいながら、全部嵌めるんだ。休んだら承知しないからな」
「は……はい……」
ふたたびスクワットポーズをとった椿は、
「メッ……メスイキィッ……」
と叫ぶ。
「メッ、メスイキッ……させてっ、くださいっ……!」
ズチュッ、ズチュッと腰を落とすたび、尿道に刺さったプジーの鈴が、チリンチリンと揺れる。
「メスイキッ、メスイキッ、メスイキしたいですっ……! うぅっ……お願いっ……ドすけべマゾ奴隷の限界チンポ汁ッ……――ドピュッドピュッ……させてくださぁいッ……!」
「なーに、勝手にアレンジしてんだよ」
げらげら笑った男たちは、
「おーし。けなげなメス犬にご褒美をやろう」
ディルドーのバイブのリモコンを、MAXにする。
「……いいぃッ! ひぃッ……!」
あまりの衝撃に白目を剥いた椿が、ディルドーを尻に入れたまま、電流に打たれたように跳ね上がり前につんのめる。
そのとき――部屋のドアが、カチャッと開いた。
ともだちにシェアしよう!