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第18話 地下室の奴隷たち~地獄のスレイブショー③~※

「ウッ……! ひぃっ……! いっ……!」  小便をする犬のように片足を持ち上げられた格好で、アナルをズコズコと一気に突かれた椿は、 「やっ……あぁッ……!」  と首を振った。  タプッ、タプッ、と尻たぶが波打つほど、強い抜き挿し。 「ほら! ちゃんとザーメン舐めな!」  ピエロに髪をひっつかまれ、ボウルの中に頭を突っ込まれ、強く押さえつけられる。 「……グッ……! ゲッ……ほっ……オッ……!」  洗面ボウルのなかで息ができなくなった椿は、 (……うっ……くっ……苦し……)  ふっと意識を手放しかけたそのとき――髪をつかまれ、ざばぁっと顔を上げさせられた。  長い睫毛の先までザーメンで汚れた、みじめなその表情が、スクリーンにドアップになる。   「何してる。全然減ってないじゃないか」 「うっ……も――申し訳……ありませ……」  ピクッ、ピクッ、とけいれんしながら詫びる椿の髪をつかみ、ガクガク揺すったピエロは、 「しっかり息継ぎしながら舐めろ」  ふたたび椿の頭をザーメンの海に沈める。 「ふっ……! ……ごッ……ォッ……!」  アップアップと喘いだ椿は、わずかに出た鼻で必死に息をしながら、ザーメンを舐める。  その後ろで、オオカミ男は、椿の尻を揺すりながらズコズコと犯し続ける。 「まるでサーカスの見世物ですな」 「ははっ、見てくださいあの情けない顔。鼻からザーメンが噴き出してますよ」  客たちは、酒を飲みながら呑気に見物する。  やがて、オオカミ男は、椿の両脚をつかんで肩に担ぎ上げた。  ほとんど逆立ちに近い体勢で真上から突き刺さったペニスが、腹の奥深くまでのめり込んでいく。 「ほぉ……すごい。腹があのクロンボのチンポのかたちに膨らんでますな」 「結腸まで届いてるんじゃないですかね?」 「……アッ……! いっ……ひぃぃぃぃ――――ッ……!」  ピエロが、椿の首に、銀の鎖に連結された太い首輪を嵌める。  そのチェーンと髪をつかんで上体を起こされた椿は、グッと締まった頸に、「げっ……ホッ……!」とえづきそうになる。 「ぐっ……! ……うっ、あっ……!」  ぷっくりしたピンク色の乳首を尖らせた椿は、ハァハァと犬のように舌を出しながら、 「あっ、だっ……だめっ、おかしっ……おかしくなるっ――う――っッ……!」  と喘ぐ。  結腸をピンポイントで攻められ、ムクムクと頭をもたげて勃ちあがるチンポ。 「こら。何勝手にいい気分になってるんだ」  短く持ったチェーンで椿の首をぐいっとひっぱったピエロは、 「許可もなく勝手にイッたらゆるさねーぞ。わかってるんだろうな?」  といいながら、椿の乳首をピンッ、ピンッ、と強くはじく。 「うっ、うぅっ……ンッ……!」  さらなる刺激に、椿のチンポが、メトロノームのようにプルンプルン揺れる。 「ふふっ、すっかり気分をだしおって」 「あの奴隷がガマンできる確率はもう1パーセントもありませんよ」 「おっ、お願いっ……イかせて――ウゥッ、クリチンポ汁ッ……出させてっ……くださッ……」 「ダメだ」 「そ――そんなっ……もっ、もうムリ……ウッ……で……でるっ……う――――っ……!」  長いペニスをゆっくりと抜きかけたオオカミ男が、とどめを刺すようにズプッ……! と最奥まで一気に貫いた瞬間、 「……ッッ! ひっ、あっ…‥‥イッ、イクゥッ、ごめんなさっ、いっ、イグッ、ウッ、ウウ――――ッ……!」  椿は、ためこんでいた精液を発射させた。  ピエロが、その落下地点に洗面ボウルを置く。  ピシャッ、ピシャッ、と落ちたザーメンが水面を叩く。  長いあいだ射精を禁じられていたためか、椿は「あっ……あっ……うっ……」と、ねっとりした濃いザー汁を飛ばし続けた。  最後の一滴が、ポトッとチンポの先から落ちた瞬間、 「……か……勝手にイッて……も……申し訳ありませんでした……」  ふるえる声で謝罪する。 「ふん。まったくだらしないクリチンポが」  呆れたようにつぶやいたピエロが、椿の頭をふたたび洗面ボウルに沈める。 「……ごっ……ほっ……! うっ……オェッ……!」 「こいつがイくまでザーメン舐め続けろ。罰ゲームはそれからだ」  腰を大きく振ったオオカミ男が、最後のスパートをする。  やがて、ブルブルッと身をふるわせ、「オウッ……」とうめき声をあげ、椿のナカに深々と種を放つ。  オオカミ男のザーメンを腹の奥深くまで注ぎ込まれた椿は、ピエロに髪をひっぱられ、水面から「……ゲッ……フォッ……!」と顔をあげた。 「ゲームオーバー」  立ち上がり、椿の尻を、パチンッと叩いたピエロは、 「ボウルの上にいま出されたザーメンを全部出せ。ただし、よし、といわれるまで出すんじゃないぞ」 「はい……」    オオカミ男のペニスを咥えたままの尻を客席側に向かせ、 「前に手をついてケツを突き出しな」  ピエロは、命じる。  いわれたとおりのポーズをとった椿の股のあいだに、ピエロは洗面ボウルを置く。 「よし。いいぞ。抜け」  オオカミ男が、ペニスを引き抜く。  その先っぽがヌポッ、と上を向いて滑り出た、その瞬間、ぱっくりと開いた椿のアナルから、ザーメンがドピュッと飛び出した。 「こら! まだ出していいといってないぞ!」 「もっ……申し訳っ……ありませッ……」  大股開きの脚をプルプルさせながら、椿は、けんめいに尻穴を締めようとする。  だが、大量のザーメンは、とどまることを知らず、 「うっ……ウゥッ……!」  カエルのように這いつくばった格好で、ケツ穴からビュルビュル精液を飛ばし続ける無様なその姿に、 「まるでクソしてるみたいですな」 「そろそろ本物のクソもしたくなってきたことでしょう。あのザーメンで浣腸でもさせますかね」  客たちはさらなる責め苦を相談し合う。 「……ぜ……ぜんぶ……でま……した……」  パクッ、パクッと収縮する尻穴のナカを確認してもらうために、椿は、尻を高く突き出す。 「勝手に出してしまい……ほんとうに申し訳ありませんでした……」 「ふん」  腕組みしたピエロは、 「まったくちょっともガマンできないのか。ホントに締まりのないケツマンコめ」  椿のアナルに、革手袋を嵌めた指をズチュッと入れる。 「うっ……!」 「あっというまに3本入ったぞ。……ん?」  椿のナカを探るように抉っていたピエロは、やがて指を引き抜き、くんくんとマスクの穴から臭いを嗅ぐと、 「くさいな」  椿の鼻先に手袋を近づけ、 「これはなんの臭いだ」  と聞く。  とたん、カーッと赤面した椿は、「あ……」としどろもどろになる。 「おまえのケツのなかにあったものだ。これは何の臭いか、いえ」  耐え難い羞恥に、おもわず目をつむった椿は、 「う……うんこ……です……」  消え入るような声でいう。 「あ? 聞こえないぞ。もっとお客さまに聞こえるように大きな声でいうんだ!」 「あっ、うっ……うんこっ! ……うんこっ――ですぅっ……!」  椿の絶叫に、客席から、どっと笑いがおこる。 「やっぱりうんこがたまってましたか」 「これはもう浣腸確定ですな」 「デカマラでほじられてクソしたくなったのか」  ピエロは、上向いた椿の尻たぶをペチペチと叩く。 「うっ……はっ……はい……」 「だったらお客さまにお願いするんだ。どうかこのクソ奴隷にうんこをさせてくださいと。しっかりさきほどからの無礼も詫びろ」 「はい……」  椿は正面を向く。  汗と涙とザーメンにまみれた美しいその顔が、白いスポットライトを浴びて光る。   「……みなさまからいただいた貴重なザーメン……舐めることができず、申し訳ございませんでした……」  椿は土下座する。 「……そのうえ、勝手にイッてしまい――ほんとうに申し訳ありません……」  そのとき、客席から、 「ザーメン浣腸しろ!」  という声が飛んだ。 「おれたちのザーメンでケツ穴をきれいにさせろ!」  そうだ、そうだ! と客たちがテーブルを叩く。 「ザーメン浣腸!」 「ザーメン浣腸!」 「ザーメン浣腸!」 「ザーメン浣腸!」  鬼畜きわまりないシュプレヒコールの飛び交うなか、三つ指をつき、床に頭をこすりつけた椿は、人知れぬ涙を流し続けていた……。  

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