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第20話 地下室の奴隷たち〜地獄のスレイブショー⑤(小スカ)〜※
「ワシがトップバッターか」
一番手の客がいそいそとステージにあがる。
サポート役の黒服が、ローションに浸したガーゼを客に差し出す。
「……おや、なんだか、チンポが元気がないな」
恐怖心で縮こまった椿のチンポを見た客は、
「かわいそうに。ワシがなんとかしてやろう」
ガーゼでチンポの根もとを巻き、
「ほらっ、ガーゼオナニーだぞ!」
とシコシコ扱きはじめた。
「うっ、くっ、おっ……ふぉッ……!」
媚薬入りのローションとガーゼの刺激に、萎えていたチンポが、ムクムク勃ちあがっていく。
根もとからサオへ、カリへと徐々にペースをあげていった客は、
「チンポにローションをかけろ」
と黒服に指示する。
プシュッとボトル式のローションを注がれたチンポの下側を、まるで火起こしするかのようにごしごししてから、ふんわりガーゼを被せた客は、
「そらっ。イキ地獄の一丁目だ!」
押しつけたガーゼで、亀頭全体を思いきりこすった。
「…………ッッ! い――――――ッ……うっ、うっ……ウゥッ……ンッ……!」
大きくのけぞった椿は、
「……ウゥッ……!らめっ! 死ぬッ! 死んじゃっ……ウゥッ、いっ、ぐううっ―――ッッ……!」
と泣き叫ぶ。
「へへっ。死にゃあしないさ。死にそうなほど、つらいだけだろ?」
客がさらに手を動かす。
「ウッ、……痛ッ……イクッ……あっ、もっ、いくっ……いぐっ……う―――――ッ……!」
ガーゼを突き上げる勢いで勃起したチンポから、プシューッとたまりかねたザーメンが飛び出す。
「……はっ……あぁっ…………」
放心する椿の傍らで、
「よろしければこれを」
ピエロが、客に細長い棒を差し出す。
「なんだ? これは」
「サイリウムです。こうすると――」
パキッと折り曲げてからまっすぐにした棒が、オレンジ色に光る。
「よくコンサートなどで使われるものです。これをこいつのケツマンコに突っ込んでやってください」
「ほう。なるほど、ケツがピカピカ光るわけだな」
「はい。そのうえ、棒の数を数えれば、何人のお客さまに可愛がっていただけたか、わかります」
「いいアイディアだ」
口笛を吹きながら、サイリウムを振った客は、
「ほら。がんばったごほうびだぞ」
椿のアナルに、オレンジ色に光る棒をズブッと突き入れた。
「……あッ……くっ……!」
「意外に長いな、20センチくらいあるのか?」
「全部入れなくても――半分くらい入れて、あとは外に出しておいたほうが、光って面白いかと」
「そうだな」
ムチュッ、ムチュッ、ともうひと捻りしてサイリウムをねじ込む。
「ははっ、いいな。ホタルみたいだ」
ピカピカ尻穴で光るその棒に、客席から声が飛ぶ。
「20本はケツに咥えこませてやるからな、覚悟しておけよ!」
「よく光るようにしっかりケツふれよ~」
「ケツマンコホタルだな、こりゃ」
がははっ、という下品な笑い声。
次の客がステージにあがる。
「うーん、何か足りんな……」
腕組みした客は、
「そうだ。おっぱいが、がら空きじゃないか。ここも、気持ちよくしてやったらどうだ?」
賛成! と手をあげた客がふたり、「手伝いますよ」とステージにあがる。
ボウルにひたしたガーゼを手にした3人組が、
「じゃあ、いっせーの、せ、でやりましょうか」
と目を合わせる。
ひたひたに濡れたガーゼで、両方の乳首と、チンポを覆われた椿は、「あっ……や……やめ……て……くださっ……」とわななく。
「いっせーの……せっ!」
ものすごい速さでこすられる乳首と、さっきイッたばかりのチンポ。
「ふっ……ォッ……! オオ―――――ンッ……!」
獣のような咆哮をあげ、椿は不自由なからだをギシギシ揺らす。
「おお、乳首がピンコ勃ちだ。布の上からでもかたちがわかる」
「……オッ……!」
尖った乳首を布越しにつまみあげられ、反り返る。
「チンポもギンギンですよ。スケベ汁とローションが混じってケツ穴まで垂れてきてやがる」
「このままイくまで続けてやりましょう」
「ションベン飛ばされないよう、気を付けなければ――ですな」
ハハッ……と笑い合う男たち。
(も……い……や……死に……たい……)
「イくときはちゃんといえ。せっかくお客さまが協力してくださってるんだ。ローションガーゼで可愛がってもらったおかげで、ザコクリチンポ汁、ビュンビュン出まーす、って宣言しろよ」
うなだれる椿の髪をひっつかんだピエロが、低い声ですごむ。
「あ……」
飼い馴らされた恐怖にすくみあがった椿は、
「わ……わかり……ました……」
ふるえる声でこたえる。
「ションベンが出そうなときもいえよ。スーツにかけられたらたまったもんじゃない。イタリア製の高いスーツなんだからな」
「は……い……」
客のことばにも、従順にうなずく。
どんな命令にも、奴隷がNOということはゆるされないのだ。
「あっ、うっ、もッ――で……ますっ……!」
やがて、乳首もチンポも限界を迎えた椿は、客たちに3点責めされ続けながら、
「うっ、もっ、ぐぅっ……! イグッ、イッ、ぐっ……ぐるしっ、ぐるしいっ、うっ……ロ……ローションガーゼッ……あっ、していただき……あ――ッ、もっ、いぎっ……ザコクリチンポッ汁ッ…‥……ビュルビュルッ! でまぁすッ……!」
ガクガクと全身をふるわせ、大量の潮を吹いた。
「……ウッ……あ――なんっ……?」
イッてもなお、ガーゼをとめない客に、
「アッ、やっ、やめっ……やめてくださっ……いっ、イキすぎてっ、あっ、もっ、ぐるしっ……苦しいんですっ……!」
「へへっ、ひとり一回ずつ、って決まりはないだろ?」
「そっ……そんっ……なっ……ぐっ――やめっ……てぇッ…‥!」
汗と涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃになった椿のイキ顔がスクリーンに大映しになる。
「へっ、また潮吹きやがった。どんだけスケベなおマンコ奴隷だ」
「ウッ……! うっ……ぐっ……!」
やがて、こみあげてきた尿意に、ブルブルッとふるえた椿は、
「うっ、オッ‥‥‥オシッコッ、出ますっ……!」
と宣言した。
「潮の次はションベンか。ホントにしまりのないクリチンポだな」
客たちはガーゼを外し、ステージの端に避難する。
「うっ……くっ……出るッ……ごめんなさっ……いっ……! オシッコッ! ……オシッコッ‥‥‥ださせてくださっ……!」
ブルンッ、ブルンッと大きく揺れるチンポの先から、ピシャーッ、と噴水のように黄色い小便が飛び出す。
天井からぶらさがった鎖をきしませ、「はっ……うっ、うぅっ……」と泣きながら、床に置かれたペットシートの上に大股開きでジョロロロッ……と放尿する、惨めなその姿。
シートから、モワンッとわきあがる――アンモニア臭。
「うわっ。ションベンくせぇ」
鼻をつまんだ客に、「すぐに片付けますので」と頭を下げた黒服は、シートを回収し、舞台袖に下がった。
「まったくうんこだけじゃなくションベンもガマンできないのか」
「……う……も……申し訳……ありません……」
息も絶え絶えに詫びる椿に、サイリウムを持った3人の客が、
「ごほうびの時間だぞ~」
と近づく。
サイリウムはそれぞれ、赤、青、白に光っていた。
「せーのっ……!」
「……ひぃ――――ッ……!」
尻たぶを拡げた隙間から一気に3本、突き刺され、椿はもんどり打つ。
後ろに回ったピエロが、オレンジ、赤、青、白の4色に光る尻をつかんでゆさゆさ揺らす。
「こうして揺すってやると、よく光るんですよ」
「……うっ……はッ……!」
尻にぶっ刺さった4本のサイリウムが、色とりどりにピカピカ発色する。
「ほら。ケツを振りながら、お客さまに笑顔でお礼をいえ」
「ひっ……あっ……ありがとう……ござい……ましたぁっ……」
ひきつった笑顔を椿は浮かべる。
揺さぶられる腰に合わせて、チンポもプルプル揺れる。
「またな、ケツマンコホタルちゃん」
「きれいになったおマンコ、ピカピカさせてもらえてよかったなぁ」
「ローションガーゼが終わったら、クリチンポにもサイリウムブッ刺してやるよ」
「ははっ、そりゃあいい。ケツマンコホタルとクリチンポホタルの誕生ですな」
客たちは楽しげに手を振り、ステージを下りる。
それを見送る椿の目からは涙があふれ、チカチカと点滅するサイリウムの光をぼやけさせていたのだった……。
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