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第32話 出張レイプ⑥(フィストファック/大スカ)※
「おーおー、出とる出とる」
精液まみれになった椿のチンポをおしぼりで拭いた西村は、「便所のくせにこんなザーメン出させてもろて幸せなヤツやのぅ。……おまえらもとっととナカ出しせんか」と男たちを煽る。
椿の脚を下ろした男たちは、柱に押しつけた椿を立ちバックでガンガン犯していく。
「アッ! アァッ……!」
柱にチンポが当たってひしゃげるほど激しく突かれた椿は、脚をカクカクさせる。
「もっと脚開かんか!」
後ろに回った西村が、椿の両足首をつかんでぐいっと左右に押し開く。
「ぐっ……!」
ガニ股でふんばる椿に、男たちは、「そろそろ出すぞ~」と楽しそうに予告する。
最初は結腸責め男、そして次に、前立腺責め男が達し――ふたりぶんの精液をドボドボナカに注がれた椿は、「……ふっ……うぅっ……!」と腹部いっぱいにひろがる膨張感に咽び泣く。
「たっぷり出してもろたな。腹がええ感じに膨らんどる」
立ち上がった西村が、丸みを帯びた椿の腹を満足そうに撫でる。
「おし。全部まとめて出させたる。このまま仰向けに寝っ転がせ」
腰を下ろした男たちは、あぐらの中心に椿を抱きかかえる。
角度を変えて突き刺さったペニスに椿は、「ぐっ……!」とのけぞる。
「よーし。一本ずつ抜いてくからな。まだザーメン漏らすんやないぞ」
「は……はい……」
手前にあった男のペニスが、ヌプッ……ヌプッ……と外に出ていく。椿は尻穴をキュッと締める。
「よくやった。あと一本。きちんとおマンコ締めとけよ」
「はっ――はいっ……」
奥のほうにあった男のペニスが、内襞のトンネルを抜けて顔をのぞかせる。
腰を持ち上げられ、ぬぽんっ、と勢いよく上向きに抜かれた瞬間――椿は、「うぐっ……!」と尻穴からザーメンを飛ばしてしまった。
「こら! 漏らすなというたろ!」
「ひっ! ごっ……ごめんなさいっ……!」
尻を蹴られ、畳の上に転がされた椿は、舎弟たちに脚をつかまれる。
肩だけが畳についた倒立に近い体勢をとらされ、
(……くっ……くるしっ……!)
けんめいに吐き気をこらえる。
「ザーメンこぼした罰や。からだ振って、中でザーメンシェイクしてやりぃ」
西村のことばに、舎弟たちは、逆さに大きく持ち上げた椿をぶるんぶるん揺らす。
「……ひっ! あっ! あぁっ――……!」
柱時計の針のように揺さぶられ、畳スレスレに頭をこすられる。
「ははっ、面白ぇなぁ。チンポもすげぇ揺れてら」
「もう少し高く持ち上げろ。――おい、チンカス掃除の時間だぞ、便所」
男たちは、腰の高さまで持ち上げられた椿の口にペニスをねじ込む。
「ふっ……! ごっ……!」
顔を真っ赤にした椿は、逆さ吊りにされながら、男たちの欲望の残滓を舌で舐めとる。
「よくできたな。ごほうびにチンコの臭いかがせてやるよ」
男たちは椿の鼻の穴にペニスを押しつける。
「ほら。おまえのズブズブおマンコの中に入ってた二本挿しチンコだ」
「ふっ……ゴッ……! ブッ……ブゴォッ……!」
「ははっ、まるで豚だな」
「鼻の穴もおマンコもおっぴろげやがって。見ろよこのケツ穴――開いたっきり閉じないじゃねぇか」
ぱっくり開いたアナルを覗き込む。
「ギリギリまでザーメンが溜まってるのが見えるな」
「そりゃ、無料コキ捨て穴やからなぁ」
「こんな恥ずかしいことされてよく生きてられるな」
「おれだったら死んだほうがましや」
(……うっ……うぅっ……)
たまらずあふれた涙が、こめかみから耳の中に流れ落ちる。
(もう……いや……誰か……誰か――助けて……)
うつろな目で銀の姿を探す。だが――銀も、安生の姿も――なかった。
……ふと椿の胸を、自分を助けてくれる者は誰もいないのだという絶望の風が吹き抜けた。
こうしてずっと、男たちの嬲りものにされて生きていくしかない――――
「……ころ……し……て……」
「ん?」
「なんかいうたか?」
「……おねがい……もう――殺……して……」
思いがけない椿のセリフに、男たちは一瞬固まる。
が――次の瞬間、「ははっ!」と大きく笑いだした。
「なんや? 死んだほうがましやといわれてその気になったんか?」
「安心せい。そうそう簡単に殺してやらんぞ。死んだほうがましだという地獄の底で生かしといたる」
「……つーか、そんなこというたら西村の親父に怒られるで。あのおやっさんはすぐ死にたがる輩がだいきらいでの――」
「あ――うわさをすれば――だ」
近づいてきた西村が、椿の脚に手をかけ、
「……死にたいんか?」
低い声で聞くと、
「ほな、死ぬほどケツ穴えぐられて地獄に落ちてみぃ」
椿の尻穴に手を突っ込む。
「……ヒッ…‥! ギッ……! ヒィィィィッッッ……!」
親指以外の4本の指でグチュグチュと乱暴に尻穴を抉られた椿は、「……ヤッ! もっ……死ぬぅっ―――ッ……!」と逆さ吊りにされたからだをくねらせる。
「そう簡単に死なせんいうたやろ。ボロ雑巾になるくらい搾り取ってこの世の果ての地獄へ連れてってやる」
「……うっ……!? ウッ……!? ギャッ……! ァアァァッ―――――ッッッ……!!!」
尻穴に突っ込まれた西村の手首に、椿は断末魔のような悲鳴をあげる。
「ほら、グッ、パー、グッ、パーや。わかるか?」
「ウッ……! ウゥッ……!!!」
手の重みで押し出された精液が滲み出て、西村のスーツを汚す。
「チッ、まあしゃあない――おい、縁側に移動するぞ」
フィストファックされたまま、舎弟たちに引きずられた椿は、雪見障子のガラス窓の前まで連れていかれる。
「……おお、見てみい。いつのまにかこんなに積もっとった」
――窓の外は、一面雪景色に変わっていた。
椿がレイプされ続けた3時間のあいだに降り積もったのだろう。
さっきまで椿が裸で隠れていたモミジの木も、真っ白な雪化粧に覆われていた。
逆さ吊りにされた椿の前立腺の膨らみを直につまんだ西村は、「死んだらこんなきれいな景色も見れへんのやで」といいながら、クリクリとこすりあげる。
「……ウッ! ほぉっ――んッ……!」
萎えていたチンポがふたたび頭をもたげる。
「おっ、チンポ、ムクムクしてきたで。さすがドマゾやな」
「またイくんかぁ?」
「さっきからジャージャー垂れ流しっぱなしだな」
服を着た幹部たちも縁側にやってくる。
「うっ……! くほっ! ほぉっ……ンッ――――ッ……!」
ダイレクトな刺激に、ビクッ! ビクッ! というけいれんがとまらない。
完全に勃ちあがったチンポが、男たちの前でぶるんっ、ぶるんっ、と恥じらいもなく揺れる。
「おっ、やっぱイきそうだな」
「フィストでイくんか。ホンマスケベな肉便器やなぁ」
「ウッ! ウッ……ウゥッ――――ッ……!」
椿は、大きく振り回したチンポから、プシュッー! プシュッー! と間欠泉のような透明な潮をまき散らした。
真上から落ちてきた潮汁が、椿の顔に、ねっとりとこびりつく。
「ははっ! ウォッシュレットか!」
「顔洗って目、覚めたか?」
(……あ――あぁ……)
涙と潮で濡れた長い睫毛が小刻みにふるえる。
視界の隅に映る――どこからか、部屋に戻ってきた、銀と安生の大きな姿。
ふたりに気づいた西村が、「おお、こっちに来いや」と呼び寄せる。
近づいてきた銀と安生に、椿は、「ああ……」と目を見ひらく。
(い……いや…………)
乳首と腰に使用済みコンドームを大量にぶら下げられ、フィストファックでメスイキしたばかりの――こんな姿を見られるなんて――――
「そろそろ終 いの時間ですので――」
という安生の言葉を遮り、
「ほらおまえらも見てみぃ。フィストで潮吹きやがったで」
西村は楽しそうに笑う。
「こうしてケツのなかでグーパーしてやるとのぅ、ケツ穴キュウキュウさせて喜ぶんや」
「ひっ! いぃっ……!」
「いまからザーメン出させるところや。もっと近くで見てやれ」
「……」
顔を合わせた安生と銀が、しかたなしに幹部たちの横までやってくる。
(いや……恥ずかしい……恥ずかしい……!)
きゅっと目をつむり、両手で顔を覆った椿に、「……なに恥ずかしがっとるんや」とたちまち不機嫌になった西村は、手首をズボッと抜き取る。
くぱぁっ、と開いたまま閉じないアナルから、ザーメンがゴポッとあふれだす。
「だからおマンコ締めとけいうたやろ!」
西村は椿のチンポを強くひっぱたく。
「粗相して詫びもいえんのか! このアホ便所が!」
「あっ……! ごめんなさっ……! ごめんなさいッ……!」
椿のチンポを何度もひっぱたいた西村は、
「……仰向けにしろ」
舎弟たちに命じる。
乱暴にひっくり返された椿に、
「自分で膝裏抱えてまんぐり返しせぃ」
西村は命じる。
「は……はい……」
いわれたとおりの――膝裏に手をかけ、天井に向かって足を大きく拡げたポーズをとる。
尻穴も、ウラスジも、タマ袋もすべて丸見えになり、あまりの羞恥におもわず目をつむる。
「目を閉じるな! きちんと目ぇ開けて、ワシらを楽しませるんや!」
「うっ……! はっ……はいっ……!」
激しい叱責にはじかれたように目を開ける。
ニヤニヤ笑いながら自分を取り囲む男たちの輪の向こうに、窓の外に目をやる銀の姿が見える。
(……よかった……こっち見てない……)
「ケツに力入れて、中出しされたザーメン全部出せ。『ケツマンコ便所の無様なザーメン噴水見てください』いいながら出すんやで。全部出し終わるまではぜったい帰さんからの」
「はっ……はいっ……!」
いまのうちに――と思った椿は、尻穴に「ふっ……!」と力を込め、
「けっ、けつまんこっ便所のっ……ぶっ……無様なっ――ザーメンふんすいっ! 見てくださいっ……!」
大量に注ぎ込まれたザーメンを、尻穴から、ブリュリュリュ~~~~ッ! とひねり出した。
「ははっ! すげぇ、飛んでる。ホントに噴水みたいだな!」
「いいぞ! もっと出せ!」
盛り上がった男たちが、ザーメンで膨らんだ椿のボテ腹を拳で叩く。
「おっ! ぐっ! ほっ……!」
みぞおちを打たれる痛みに白目を剥きながら、「うっ! ザッ! ザーメンッ! ふんすいっ……! けッ! けつまんこっ! べんじょッ……!」とザーメンを飛ばし続ける。
「もっとまとめて出せよ!」
「おい、おまえも手伝わんか、銀」
(え……?)
「……いや、自分は――」
首を振った銀に、
「おまえがいたほうがこの便所はええ反応するんや。つべこべいわんと来い。これは命 やで」
幹部は強い口調でいう。
「…………わかりました」
幹部の横に片膝を突いて座った銀に、椿はガタガタふるえる。
(こ……こんな……イヤ……やめて……)
それを見た西村がすっと立ち上がり、ポットの湯を急須に入れ、コップの水で薄めたものを持って戻ってくる。
嫉妬と怒りに燃える目で椿と銀を睨んだ西村は、
「もっと出しやすいよう、ぬるま湯ケツに入れてやるで。――銀。おまえが、この便所のケツ穴拡げや」
「それは――」
「これは命令やいうたろ! 早うせい」
有無をいわさぬ西村のことばに、立ち上がった銀は、椿の尻側に回る。
「……あっ……やぁぁっ……」
「見てみぃ。おまえが来たとたん、おマンコパクパクしはじめたで。ホンマわかりやすい淫乱便器や」
そう吐き捨てた西村は、
「ほら。とっととおマンコ拡げてやらんか」
と銀をせっつく。
銀は、椿に近づき、「――指、入れるぞ」と声をかける。「なるべく力を抜け」
「うっ……は――はい……」
銀の指が椿の尻穴にかかり――中指と人差し指で、くいっと左右に押し拡げる。
「あっ……あぁっ……!」
痛みだけではない、甘美な陶酔にうちふるえる椿を見た西村は、
「ふん……便所が気分だしおって……もういちど腹のなか全部洗ってやるわ!」
急須に満タンに入れたぬるま湯を、椿の尻穴にトクトクと注ぎ込む。
「……ウッ! ぐッ! くっ……苦しッ……!」
ザーメンと混ざって腹のなかに流れ込んだぬるま湯に、椿は膝裏に回した手をプルプルふるわせる。
舎弟のひとりが、椿の足首をつかんで、ぐいっとまんぐり返しを固定する。
「まだまだ入りそうやな。ちょっと待ってろ」
同じように作ってきたぬるま湯を、西村はどんどん椿の中に入れる。
「うっ……! もっ……! もっ……入らなッ……!」
「おーおー、見てみぃ、この腹」
「まるでカエルだな。グルグルグルグル鳴ってるぜ」
「そのうち破裂するんやないか?」
「……もっ……! もっ……! だめぇ――――ッ……!」
銀の指のあいだから、プシュ―ッ、と腸液まみれの湯が噴き出す。
銀のシルバーのスーツの袖が、椿の汚物で濡れる。
「フッ、汚してもうたな」
と笑う西村。
「ごっ、ごめんなさいッ、ごめんなさいっ……」
「いいんだ」
銀はいう。
「おれのことは気にするな」
その瞬間、椿の胸に、ふわっ、と白い綿毛が舞い降りたような思いが生まれた。
やっぱり――椿は思った。
(やっぱり――ぼくはこの人が……)
「なにうっとりしとるんや。とっととうんこぶちまけんかい!」
「……ぐぅっ……!!!」
西村に強く腹を殴りつけられ、ブチュッ、と排せつ物が飛び出る。
「うっ、くっせ!」
「あんなに出したのにまだ出るのか。ホントクソ奴隷だな」
(あっ……あぁっ……!)
押し寄せる便意にヒクつく尻穴から、銀の指がそっと抜かれる。
脂汗の浮き出た椿の額にそっと触れた銀は、椿の耳に口を寄せ、ひとこと、「……すまない」といった。
それを聞いた椿の目が信じられぬように見開き――銀を見上げる。
美しい、透明な湖のようなエメラルドグリーンの瞳がまっすぐに椿をとらえる。
まるでふたつのたましいが交錯したような、わずかな時間のあと――舎弟が持ってきたゴミ箱の大きなビニール袋を穿かされ、取っ手部分を腰のTバックの両端に結ばれた椿は、
「このなかにうんことザーメン全部出せ。出すときは、『ケツマンコ便所のクソ恥ずかしい脱糞姿どうかたっぷりごらんになってください』だ。ちゃんといえなかったらまだ浣腸続けるからな」
西村に命じられる。
まるでおむつのように尻全体を覆う透明なゴミ袋に、椿は顔を真っ赤にする。
これまで味わったことのない途方もない恥ずかしさと絶望感に襲われながら、グルグルグルッ……という張り裂けそうな腹の痛みに支配され、どうすることもできない。
「あっ……!」
プッ、プゥ~……! という間抜けな屁の音が、尻穴から漏れる。
「おっ、そろそろやな」
男たちは楽しそうにスマホのカメラを構える。
「生で見る脱糞ショーはまた格別やな」
「ちと臭いけどな」
はははっ……という笑い声。
(もっ……もう……だめっ……でるっ……! 出ちゃうっ……!)
尻穴から飛び出したザーメン混じりの排泄物が、ゴミ袋のなかにボトボトと落ちる。
とまらない脱糞にガクガク全身をふるわせながら、
「けっ……けつまんこっべんじょっ! だっ! だっぷんっ! みっ……みてっ……!」
こわれた人形のように、椿は口走る。
「ちゃんといえてないぞ! やり直し!」
「ひぃぃぃ――――ッ!」
西村に、乳首をギリギリ持ち上げられながら、カエルのように膨らんだ腹を抱えた椿は、天井に向かって両脚をピンッと開き、
「ケッ――ケツマンコ便所のっ……! クソ恥ずかしいっ――だっ……脱糞姿ッ……! どっ! どうかっ! たっぷりぃっ――……ごらんになってくださぁっ……いッ――……!」
と泣き叫ぶ。
「ははっ、いいぞ」
「たっぷりクソひねりだせよ、肉便器!」
男たちの嘲笑のなか、椿は、尻穴にあてがわれたゴミ袋のなかにザーメン混じりのうんこを漏らし続けたのだった。
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