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第37話 ケツ〇ンコ奴隷カメ※

 電動ブジ―を外した椿の亀頭に丸いボディリングを装着した司は、ステンレスねじできつく締め上げた乳首からY字に垂れ下がったチェーンをリングにひっかけ、ぐいっと真上にひっぱりあげた。 「うっ! ぐっ、ううっ……!」  手を頭の後ろに組んだ奴隷ポーズで待機させられていた椿は、ビローン、と伸びた包皮に、太腿をガクガクさせる。  シリコン製の黒いコックリングで、きつく締め付けられたチンポとタマ袋。  ケツ穴には相変わらず、腸詰ソーセージがプラプラ入ったままだ。  首輪の鎖が外され、替わりに『ケツマンコ奴隷カメ』と油性マジックでデカデカと書かれた長方形の木札が、奴隷の証のようにぶら下げられる。  ニップルリングとチンポのリングから伸びた3点リードのチェーンをビーンッ! と吊り上げられ、 「ギャ――――――ッッ!」  と絶叫する。 「うるせぇぞカメ! とっとと、アヒル歩きしろ!」 「うっ……はっ――はいっ……!」  大きく股を開いてしゃがみこみ、乳首とチンポを3点リードで引かれながら、ふたたびアヒルのようにヒョコヒョコ歩き出す。  尻穴に入れられっぱなしのソーセージが、そのマヌケな歩みに合わせてプラプラ揺れる。   「ははっ、やっぱクソぶら下げてるみたいで笑えるな。鉄球がないほうがよく見えていい」  撮影用のカメラを構えた統が可笑しそうに笑う。 「だろ? ――おい、カメ。いまからおれが歌う歌に合わせて歩け。なるべく楽しそうに笑うんだぞ、わかったか?」 「はっ……はいっ……!」  3点リードを短く持ち、速足で「もしもしカメよ、カメさんよ~」と司は歌いだす。 「アッ……! まっ……! まってぇッ……!」  あまりの速さについていけず、「ひっ、いいっ――ッ……!」と床に倒れ込む椿。 「どうしてそんなにのろいのか~……って、ほんとにのろいなぁ。とっとと起きろ!」  なんとか起き上がり、3点リードで引かれながら、歌に合わせて、ヒョコヒョコけんめいにアヒル歩きする。  揺れる尻のあいだからうんこのようにプラプラぶら下がったソーセージ。 「笑顔がないぞ。もっと笑え」  統が指示する。 「うっ、はっ、はいっ……!」  涙をこらえながら、ヒクヒクつくり笑いを浮かべる椿。  リングの食い込んだ乳首とチンポをチェーンで引かれながらリビングを10周もさせられ、終わったときには、脚がガクガクして動けなかった。  這いつくばった椿の尻を、「おら、起きな」と蹴りあげた司は、3点リードを乱暴に外してから、 「さっき教えたとおり、挨拶しろ」  と命じる。 「わ……わかりました……」  ジンジンする痛みをこらえながらよろよろと起き上がった椿は、イギリスのロックバンドのポスターの貼られた壁の前にガニ股で立ち、 「みっ……みなさ~ん、こんにちわ~♡ おチンポ大好き♡ おまんこ大好きぃっ♡ おバカケツマンコ奴隷のカメでぇ~す♡」  カメラに向かい、ダブルピースする。  ……『ケツマンコ奴隷カメ』とは、エロ動画配信をはじめる際、兄弟が考えだしたキャラだった。  ドマゾで、デカチンポが大好きで、何をされてもヘラヘラバカみたいに笑っている。  ちょっと頭の足りない、ヘンタイケツマンコ奴隷。    ――面白半分、金儲け半分に配信をはじめて1ヶ月。  その過激なエロ動画は、国内だけでなく海外のファンもつくほど大人気になっていた。   「今日は、ご主人さまたちにぃ、おマンコにソーセージを入れていただきましたぁっ♡  うんこぶら下げてるみたいで恥ずかしいんですけどぉ……あっ、このあとホンモノのうんこも出させてもらいますぅっ」  腰をへコへコし、ソーセージをプラプラ揺らしてみせる。   「いまからこのソーセージを、全部出しま~す! おマンコからうんこみたいにソーセージが出てくるところ、どうかたっぷり見てくださいね♡」  カメラに尻を向け、「ふっ……んんっ……!」と手を前に突き、ふんばる。  が――なかなか出てこない。  司が、教師が黒板の文字を指さすときに使う、伸び縮みする銀色の指示棒で、椿のアナルをムニッと横に抉じ開ける。 「おいどうしたケツマンコブタ。早く出せよ」 「はっ、はぁっいっ……! ふっ! むっ! うむむっ……!!!」  指示棒で肉襞を突かれ、ビクッ、と尻が緊張する。 「どうした。早くしねーともう一本ソーセージ増やすぞ」 「そっ、それだけはっ……! がっ、がんばりますからッ! ふっ、ぐっ、うぅぅ――――ッ!」  強くいきんだそのとき、指示棒で拡げられた尻穴から、ブッ!ブブブ~~~~ッッ! と大きなおならが出てしまった。 「はっ、なんだよいまの! みっともねぇなぁ。カメラの前で屁こきやがったぜ、こいつ」 「しかもすっげぇ、くさいな。クソたまってんじゃねぇの?」  司と統の笑い声が、コーラスのように響く。 (うっ、うぅっ……!)  顔を真っ赤にしながら、 「とびきりくさいおならをしてしまってぇ! もっ、申し訳っ……ありませんっ……!」  ペコペコ頭を下げる。 「おならじゃなくてソーセージを出すんだよ。ほら。おまんこソーセージぶりぶりがんばりますぅ~っていえ」 「はっ、はぁっいっ! おっ、おまんこソーセージぶりぶりっ。がっ、がんばりまひゅう~♡」  大きく開いた股のあいだから、カメラに向かい、ピースをする。 「くっ……うぅっ……! ぐっ……! おぉ――――ッ……!」 「おっ、だんだん出てきたぞ。マジうんこみたいで笑える」 「もう少しだ。しっかり全部出せ」  尻たぶを強く叩かれた瞬間、大きく開いた尻穴から、ソーセージがボトッと落ちた。  「おー、やっと出たな」  ビニールに包まれたそれをステンレスフォークで刺し、カメラでアップする。 「これが、カメが2時間おまんこであっためていたブツです。……ん? みなさん、よーく見てくださいよ。ここ――」  司が指差したソーセージの先をアップにする統。 「なんか汚いのが付いてますね。この茶色いの――これはなんだ? 答えな、カメ」 「あっ……! そっ、それは……」  両足首を手でつかみ、カメラに向かって尻を向けた椿は、 「う……う……うんこです……」  蚊の鳴くような声で答える。 「あ? 聞こえねーよ。もっとデカい声でいえ!」 「うっ、うっ、うんこっ……! うんこで――――すぅッ!!!」 「みなさん、聞こえました? こいつのうんこ。汚くてすみませんねぇ~。おい、舐めてきれいにしろ」  ドカッと椿の尻を蹴り上げる司。 「うぐっ!」  前のめりに倒れ込んだ椿の髪をつかんで持ち上げ、口のなかにソーセージを突っ込む。 「……ッ! ……ゥッ……!」  涙と鼻水にまみれた顔で、ソーセージについたうんこをレロレロと舐める椿。  まるでチンポをしゃぶっているかのようなその姿に、 「ははっ、チンポ食ってるみたいだな」 「ホンモノのチンポも食いたいんだろ」 「そのまえに浣腸させようぜ。うんこまみれの穴に突っ込みたくねーだろ」 「オッケー。一度カメラ切って。準備するから」     ――20分後。 「……うっ! ぐぅぅぅっ……!」  リビングに敷かれた新聞紙の上に置かれた白い白鳥のおまるを跨いだ椿は、体側に置いた手をピーンと伸ばしながら、 「もっ……! もぉっ……! 限界ですぅっ! うっ、うんこっ! うんこさせてくださぁっいっ!」  と声を張り上げる。 「うっせーぞ、カメ」  グルグルと鳴り響く膨らんだ腹をこぶしで殴られ、「んごっ!」と白目を剥く。 「きったねぇ腹のなか全部出させてやるんだ。もう少し我慢しな」  尻穴にねじこまれた鉤型のアナルプラグを足のつま先で押し込む司。 「あっ……あぁっ……!」  グル~ッ! グル~ッ! という蠕動音と、全身から噴き出す脂汗。  大量の浣腸液をシリンジで入れられ、プラグで排泄を封じられながら、おまるに跨る姿をカメラで撮影していた統は、 「さすがに少し長いな。編集でカットするか」  とつぶやく。 「あとどれくらいガマンさせんの?」 「うーん、そうだな。20分くらい?」 (そ……そんなに……!)  目眩むような絶望が椿を襲う。  「きをつけ」するような姿勢を強いられ、暴れる腹を押さえることもできない。 「ただガマンさせるだけじゃ撮れ高がないな。……プラグ外してケツ穴自分で押さえてガマンさせたらどう? 1分ガマンできるかためして――ガマンできなかったら追加でまた浣腸させたら?」 「あ、いいな、それ。やってみようぜ」  統のアイディアで、いちどプラグを外される。 「うっ! ぐっ! うっ!」  足をまっすぐにしたまま、両手で尻たぶを下から押さえ、尻穴が開かないようにする。 「10秒」  尻の割れ目を指示棒でなぞられ、「ぐっ! うっ! ううっ……!」と飛び上がる。 「ははっ、すげー必死。指震えてやがる」 「20秒。ケツ穴パクパクしてんのバレバレだぞ」 「くっ! ほぉぉぉッ……!」  こらえきれない屁が、ブッ! ブーッ! と尻のあいだから漏れる。 「おっ、もっ、らっ、らめぇっ……!」  尻をつかみながら、大きくのけぞり、 「もっ、でっ、出るッ! うんこっ! でる――――ッ……!!!」  プヒーッ、と湯が沸いたヤカンのような音とともに、指のあいだから飛び出してくる軟便。 「カメ、アウト~」 「たった30秒しか我慢できなかったな。お仕置きでまた浣腸追加だ」 「ぐっ……! うっ! くっ! くるしっ……! おなかっ! くるしいようっ……!」  白鳥おまるにボトボトクソを漏らし続ける椿を撮影する統。  司が新しいグリセリンボトルとシリンジを手にする。    悪魔のような連携プレーの凌辱劇は、いまはじまったばかりだった。 「……ふっ……うぅっ……!」  黒いパーソナルチェアにふんぞりかえった司の脚のあいだに這いつくばった椿は、司のペニスを頬ばった。  尻に突っ込まれた、メタル製のアナルフック。  その丸い輪の部分につないだ鎖を、ぐいっと引っぱりあげた司は、 「もっと奥まで咥えな」  椿の頭を両脚で挟み込み、ホールドする。 (むっ……! ぐっ……! うぅっ……!) 「ははっ、すっげーブサイク顔」  真上からカメラを構えた統が、鼻の下を伸ばして口をすぼめる椿のひょっとこ面をズームする。 「こいつの喉マンコどんな感じ?」 「うーん、そうだな、ケツ穴苛めてやると、キュウッと締まるというか――いい感じにきつくなるぜ」  いいながらアナルフックを真上に吊り上げる。 「……ッ! ……ッ!」  膨らんだ鼻から、鼻水が噴水のようにブワッと飛び出す。 「よかったな、大好きなデカチンポしゃぶれて。嬉しいか? カメ?」 「答えろ、マゾ豚」  頭にかかと落としをくらい、(げほっ!)とえづきながら、けんめいに首を縦に振る。  ――ケツマンコ奴隷カメの大好物は、結腸まで届くご主人のデカチンポ。  椿は、おバカなおまんこ奴隷を演じなければいけないのだ。  足を外した司が、椿の口から、濡れたペニスをヌポッと抜き取る。  ワインボトルのように太い、重厚感のあるペニスから、椿の唾液がねっとりと垂れて糸を引く。  司のペニスは、圧倒的な太さと大きさを保っており、見事なカリ高だった。 「ご主人さまのおちんぽにキスしな」  びっしり生え揃った陰毛のあいだから勃ちあがった極太ペニスで頬を叩かれ、椿は舌を突き出す。  椿のチンポは、幼児のように一本の毛もない。  尻穴まわりも、腋も、脚も、完ぺきな脱毛をさせられ、紳士クラブにいたときよりいっそう艶かしくなった性奴隷の肉体。 「ごっ、ご主人さまのおちんぽっ、おっきいっ……! はっ、早くっ、いれてくだひゃあっいっ♡」  押しつけられたペニスにほおずりした椿のチンポから、先走りの液が、トローリ、とこぼれる。  そのケツ穴からアナルフックを抜き取った司は、 「股おっぴろげてアナニーしろ」  と命じる。 「はぁっいっ♡」  M字開脚した股のあいだに指を入れ、「おっ、おっ、ほっ、おんっ♡」とクチュクチュアナニーする。 「両手でしな」 「あっ、はっ、はぁっいっ……おっ、おぉっ♡ いっ、いいっ♡ あなにぃっ♡ きもちいいよぉっ♡」  ケツハメ前恒例の――ケツマンコ奴隷カメのアナニーショー。  ブチュッ、ブピィッ、という湿った下品な音が漏れるケツマン。   「ケツ穴開いてみせな」 「はっ、はいっ……!」  尻穴に指を入れ、カメラに見せつけるように、くぱぁっ、と大きく拡げてみせた椿は、 「いっ、いまからこのケツ穴にいっ、ご主人さまのデカちんぽっ♡ ハメていただきますっ。きょっ、今日はどんな感じでハメハメしていただけるのかっ、楽しみですうっ……♡♡♡」  ヘラヘラとバカみたいに笑いながら、宣言する。  浣腸のあと入れられた媚薬ローションが、尻穴の奥から押し出され、まるでマン汁のように、椿の指のあいだをトローリ、と流れていった。  

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