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第42話 夏の終わりに(小・大スカ/オムツ)※

「……うっ……うぅっ……!」  ――別宅のリビング。  制服を脱ぎ、アナルプラグと貞操帯だけ付けたまま、両手を後ろに組み立たされた椿は、バンドエイド越しに乳首をつまみあげられ、悶絶した。 「すげぇ、ピンピンにおっ()ってる。バンドエイドがなかったら、シャツが擦れてチクイキしてたんじゃね?」 「くっ……!」 「エロザコ乳首が」  ピリピリピリッ……とバンドエイドが剥がされる。 「………アッ!」  子供の小指ほどに育った乳首が、ピンッ、と顔を出す。 「はっ。こんな乳首、ぜったいクラスメートに見せらんねぇよな。乳牛と間違えられるぜ」  ビーンッとひっぱられ、爪でカリカリ引っかかれ、「ぐっ! ヒィッ……!」と大股を開いてのけぞる。  司が椿の乳首で遊んでいるあいだ、買ってきたアイスキャンディーを食べながら、逆さにしてぶちまけた椿の学生鞄の中身をチェックしていた統は、 「おっ、こいつまた手紙もらってんぜ」  薄いブルーの封筒を取り上げる。 「えっと……三浦くん、お元気ですか。夏休みのあいだ、ぼくは、ずっときみのことを考えていました。三浦くんはいまごろ何をしているのかな、と思うと、ソワソワして、勉強も手につきませんでした……って――はは! ケツマンコ奴隷カメのエロ動画配信してたんだよ。な? カメ?」 「うっ……はっ……はいっ……」  椿の貞操帯に手をかけ、その鍵を外した司は、 「うわっ、すげぇ。ザコ汁まみれ」  ガマン汁の溜まった中を覗き込む。 「んぅっ! ……むっ……ウッ!」  外された貞操帯から、ネトーッと粘り気のある汁が糸が引く。 「ひでぇな。こんなんで授業受けてたのかよ」  チンポを指で弄んだ司は、 「スケベ汁でグチョグチョ。ションベンの穴から漏れてんじゃねえの?」  制服のスラックスの上に置いてあった、椿のアンダーパンツをつまみあげ、 「ほら見てみろ。股のところ、シミになってんぞ」  股間の部分を、椿の鼻先に突きつける。 「みっともなくサカりやがって。パンツ被って反省してろ」 「……フッ……ゴッ……!」  頭からパンツを被せられた椿は、布に染みついたガマン汁の臭いにむせかえる。  目をブリーフで塞がれて何も見えない。 「ははっ。笑える。まるで変態仮面だな」  統が、食べ終えたアイスキャンディーの棒で乳首をツンツンつつく。 「ほっ……おおっ……ンッ……!」  ぷるんぷるん揺れるチンポを指で作った輪でつまみあげた司は、「――イきたいか?」と聞く。 「はっ……はいッ……! イきたいっ……! イきたいですッ……!」  アナルプラグに前立腺を抉られ続け――ずっと射精()したくてしかたなかった椿は、ぴんっと背筋を伸ばす。  もしかしたら――手で扱いてくれるのかもしれない。   「ふん……」  クチュッ、クチュッ、と先走りの汁のあふれる亀頭を指でこすられる。 「フッ! ほぉっ……ッ!」 「ははっ、すげー鼻の下伸ばしてやがる。そんなに気持ちいいのかよ?」 「はいっ! カッ――カメはっ……! ケツマンコずっとアナルプラグでほじくられてっ……うぐっ! チッ、ちんぽっ! イきたくてたまらないんですぅッ……!」  大股に開いた脚が、カクカク揺れる。  兄弟に調教され、人間としての尊厳もすべてむしりとられ、いつしか与えられるわずかな快楽をむさぼることだけが、椿の生きる糧となっていた。  「おっ! ちっ、ちんぽっ! きもちいいっ! このままイッ……イかせてッ……! くださッ……!」  瞬間、兄弟は顔を見合わせ――「イかせてやるわけないだろ、このエロマンコが」口をそろえて笑う。  司が、椿のチンポから手を離す。統が、快楽の行き場をなくした鈴口に、アイスキャンディーの棒をブスッとブッ刺す。 「ぐっ……! あぁっ……?」  血管の浮き出たサオを伝って、ポトッ、ポトッとタマ袋まで流れ落ちるスケベ汁。 「学校で童貞チンポ誘惑してきた罰だ。これ付けて、腰へコ1000回しろ」  チンポの根もととタマ袋を縄でまとめて縛られ、その先に、四角いレンガの石を括りつけられる。  ズンッと引き下げられる重みに、 「ぐっ! おぉぉぉぉッッッ……!!!」  パンツで塞がれた目を剥き、ガニ股に開いた脚をカクカクさせる。  吸引スポイトを乳首にあてがわれ、バイブレーターのスイッチをテープで固定される。  外出用のアナルプラグを外された尻穴に、特大のエネマグラが挿入される。 「かわいそうだから、片目だけ見えるようにしておいてやるか」  顔に被せられたパンツがずらされ――右目だけ、視界がひらける。  エネマグラのリモコンを手にした司が、ソファに腰かけ、ニヤニヤ笑っている姿が見える。 「スイッチオン」 「……ほっ……! おぉっ……ッッッ!!!」  いきなりバイブをMAXにされ、脇を全開にして頭の後ろで組まされた腕が、ガクガクふるえる。  統が乳首スポイトのスイッチを入れる。  しゅぽんっ、しゅぽんっ、と吸引され、締め付けられる乳首に、「おっ! ほっ! オンッ!」と新たなる快楽スイッチが入る。 「腰へコ忘れてんぞ。しっかりチンポ振れ」  スマホの音楽をスピーカーに飛ばしながら、司がいう。 「はっ……はいっ……!」  股のあいだで、ぶらーんぶらーんと滑稽に揺れるレンガ。 「ただ腰振るだけじゃつまらないよな……。ケツマンコ奴隷の分際でサカってすみませんでしたとかいえ。音楽に負けないくらいでかい声で詫びるんだぞ」  チンポのアイスキャンディーの棒を抜き取った統が、命じる。 「うっ……は――はい……」  ――リビングの真ん中で、チンポとタマ袋からぶら下げられたレンガを腰をへコへコして揺らしながら、 「……ケッ……ケツマンコ奴隷のぶんざいでぇっ……! クリチンポみっともなくプルプルさせてイこうとしてっ、サカってしまってぇ……! ほっ、ほんとにっ! もうしわけありませんでしたッ……!」  椿は叫び続けた。    天井からぶら下がったスピーカーから流れる、パンク音楽。  エアコンの効いた部屋で、テイクアウトしてきたピザを食べながら、ソファにひっくりかえってスマホをいじったり、ゲームをしたりして笑う兄弟。 「あっ……ケ……けつまんこぉっ……どれいっ……うっ……ザ……ザコチンポ……ごめんなさっ――いっ……」  兄弟に無視されたまま、汗を流し、鼻水を垂らしながら、ひとり腰を振り続ける椿。   「……うっ……クリチッ――チンポッ……も……もうしわけ……」  涙が、頬をつたい、口のなかに入る。  そのしょっぱさに、涙がとまらなくなる。  いったいいつまで――こんな情けないことをさせられるのだろう。  ふと、さっき来た刑事のことばを思い出す。 『橘 銀一郎は無事だったよ』  最近ではもう、銀の顔もはっきり思い出せない。  ……銀はいま――どこで何をしているんだろう……。   「おい! ぜんぜん声が出てねぇぞ!」  近づいてきた司が、椿のみぞおちを蹴り上げる。 「……グホッ……!」  膝を突いて倒れ込んだ椿の尻穴に、エネマグラをグイグイねじ込む。 「うっ! うぅっ!」  シュポッ、シュポッ、とスポイトで吸い上げられ続ける乳首と、レンガの重みで千切れそうなチンポ。  尿道から、チョロチョロッ、と少量の小便がこぼれる。 「あっ! このバカ! 勝手にちびりやがって。床が汚れんだろ!」 「もっ……申し訳ありませんっ……!」  すぐさまフローリングにこぼれた自分の小便を舐めとる椿。  その腹が、グルグルッ……と唸り声をあげる。 (ぐっ……!)  迫りくる便意に耐えられなくなった椿は、 「おっ……お願いですっ! ――うっ……うんこっ――させてくださいっ……!」  床に頭をこすりつけてお願いする。 「はぁ? ふざけんな。今度はクソかよ」 「もっ……申し訳ありませんっ――! …………さっきからずっとガマンしてて……もっ……漏れそうなんですうっ……!」 「ふん。ほんとに締まりのないケツマンコだよな」  いつもの指示棒を持ってきた司が、エネマグラの嵌まったアナルのまわりをツンツンつつく。 「こんなにケツ穴拡げやがって。盛り土みたいに膨らんでんぜ」 「ぐっ……!」 「ま、そろそろクソさせてやってもいいんじゃね? 日が暮れる前に外遊びもしたいしな」  統が、犬用ケージの横のトイレセットに置いてあった、オムツを持ってくる。  ――最近、兄弟は、オムツプレイにはまっていた。  そのプレイは、動画の中でもかなりのビューアー数がつく人気シリーズになっていた。 「一応撮影しとくか」  パンツをぐいっと目深に被せ、椿の両目を隠した統は、スマホを取り出す。  ピンク色の花のイラストがプリントされた、外国製の幼児オムツを床に拡げた司が、 「いつもみたいに『ごろーん』しろ」  と命じる。 「は……はい……」  マジックテープ式のオムツの上に腰を下ろし、脚を高く上げて寝そべる椿。  司が、チンポとタマ袋の紐をほどき、レンガを外す。 「うっ……ふっ……!」  ようやく解放されたチンポが、いまにも絶頂に達しそうな勢いでプルンプルン揺れる。  エネマグラのスイッチを切った司が、「抜くぞ。まだ出すなよ」と念を押す。 「はっ――はいっ……!」  乳首のスポイトがシュポシュポ鳴るなか――エネマグラが引き抜かれる。  真っ赤に充血した尻穴の肉襞がぱくっと口を開く。 (うっ……でっ――でちゃうッ……)  腰をくねらせ、瀬戸際までせりあがってきた便をけんめいにこらえる。  ブッ、ブゥーッ、というみっともない屁が尻穴から漏れる。 「うっ、くっせぇ! いまオムツ嵌めるからじっとしてろ」  腰回りのマジックテープを装着され、臍の下まですっぽり覆うオムツを穿かされる。 「よし。いつものポーズでうんこしろ。撮影するから、視聴者に笑顔で説明しろよ」 「はっ――はい……」  起き上がり、M字に脚を開いて、しゃがみこんだ椿は、 「うっ……い……いまから――お……オムツにうんこさせていただきまぁす♡ お……お昼に食べた肉汁うどんっ、ブリブリ出しちゃいますぅ~」  顔を真っ赤にしてきばり、「うっ! うぅ~~~んッ……!」とオムツのなかに排便する。 「うっ……うんこっ……出ましたぁ♡ ……あっ……! ついでにおしっこも――でますぅっ!」  フロント部分に縦に入ったおしっこラインが白から黄色に変わり――シャアアッ……と放出した尿がオムツに溜まる。  うんことおしっこでタプタプになったオムツを付けながら、「おっ……おしっこも出ましたぁっ♡ カメはヘンタイドマゾ奴隷なのでぇ、おっ……オムツで感じちゃってっ……おっほっ! ……ザーメンッ出るッ……!」と射精までしてしまう。 「いっ! イィッ! オムツのなかにザーメンたまってっ……! ヘンタイアクメとまりゃないッ♡」  ダブルピースの指を、ひくっ、ひくっ、とけいれんさせる。  被ったパンツの下から涙と鼻水を垂らした無様なアへ顔が、倒錯した快楽にさらに崩壊する。 「うっ、おちんぽっ! きもちイイッ♡ イかせていただきっ――ありがとうございましたぁっ♡」  カメラに向かい笑顔を見せる。  椿はもう――目の前にぶら下げられた欲望の実にかじりつく以外の喜びを感じられなくなっていた……。       

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