4 / 84

後輩3

「僕が・・・僕がします」 後輩が必死でいうから、オレのを触らせてやることにした。 もう、まあいいかな。と。 良く知らない女の子に銜えさせたりもしてるんだし、こんなもんに別にそれほど意味はないんだし。 服を破きかねないほど後輩が興奮しているので自分でズボンをぬいだ。 パンツも脱いだ。 破かれたらたまらないから。 その間も食い入るように見られていて、自分のモノがその視線に反応しているのがわかって、そこはちょっと恥ずかしかった。 「ほら、触ってもいいぞ。でも握り潰すなよ?」 そこはよくよく言い聞かせる。 大事な大事なちんぽだ。 これからもちゃんと使う予定だし。 それでも不安はあった。 だって後輩の指がめちゃくちゃ震えてるし。 股間だけはギンギンのくせに。 でも信用することにした。 オレが信用出来るんはコイツくらいだし。 「・・・・・・シャツも先輩脱いで」 それでもさらにちゃっかり後輩は要求してきやがる。 オレは仕方ないから上のシャツとTシャツも脱いでやった。 こんな何にもない男の胸なんてなにが楽しいんだ、と思うけど後輩はオレの胸に穴が空くんじゃないかくらいにみつめてくる。 男の乳首見て、唾を飲んでいるのがわかる。 興奮しきった獣がいた。 でも言いつけを守って、そっとオレのに触れてきたから許した。 「先輩、の」 泣かれて、笑ける。 だってちんぽみて触って泣いてんだぞ。 でもゆっくり動かれたなら、喘いでしまった。 キスはあんなに下手くそだったくせに、それはめちゃくちゃ上手かった。 「オナニーばっかりしてんのか?・・・上手いじゃん」 オレは喘ぎながら言った。 オレは大きな手に包まれる感じに、悶える。 オレの手とも女の子の細い指とも違うそれが良かった。 「先輩のこと考えて、毎日毎日してました」 しれっと告白された。 「濡れてきた・・・いいですか?」 あまく茎を扱かれ、先端を手のひらでこすられ、玉までもみこまれる。 「先輩のをどう触ろうかと考えながら・・・」 うっとりと後輩が言う。 イメージトレーニングはバッチリで、オレは笑ってる余裕がなくなっていく。 でも、怖い。 オレの隣りでずっとコイツ、オレとすることを考えていたんだ。 そんな考えは微塵も見せなかったくせに。 でも、怖いけど嫌ではなかった。 「オレのも・・・一緒に・・・」 そう言われて、デカイのとまとめて擦り合わされても嫌じゃなかった。 デカイアイツのが熱いのも硬いのも感じてゴリゴリされて。 それに声まであげてしまった。 「可愛い・・・思ってたのなんかより、全然可愛かい・・・」 後輩が興奮して叫んでる。 オレの顔を見つめながら。 何1つ見逃さないかのように。 見たことなかった雄の顔で。 何言ってんだと笑う余裕もなかった。 思わずデカイ背中に腕をまわして、しがみついてイった。 女の子みたいに。 声まで出て。 自分でも恥ずかしくなった。 女の子にされてもこうならなかったのに。 後輩もイった。 勝手にオレの下の名前を呼びながら。 しかも生意気にも呼び捨てで。 呼び慣れた感があったから、そう叫びながらオナニーひてたのかと思うとまた笑ってしまったけれど。 それでも恐ろしいのは、アイツのそれでも萎えないんだ。 2回も出したのに。 どういうこと? 怖くはなったけれど、後輩がだしたばかりのオレのを愛しげに弄りはじめてた。 出したばかりのを他人に触られるのは慣れてない。 女の子達はそんなことしてこなかった。 だからビクンビクンと痙攣してしまったら、後輩が嬉しさに顔を歪めて笑って。 嬉しすぎたら顔って歪むんだな。 そう辺に納得してて。 その顔に何だか絆されて。 そしてオレの胸にキスしてきて、舐め始めて。 そんなとこ、と思ったんだけど、意外に悪くなかったから許した。 くすぐったいけど、ゆるゆる扱かれながら、舐められるんの、悪くなかった。 「可愛い・・・」 また言われて苦笑いした。 2回出させてコイツが少し落ち着いてきたのでオレも安心した。 まあ、気持いいし。 いっか、と思ったのだった。 その時は。

ともだちにシェアしよう!