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後輩 4

後輩に必死で乳首を舐められた。 気持良いというよりはくすぐったかったけど、夢中になってるその顔が、「なんか可愛いな」と思ってしまったので、オレもオカシイ。 でも、後輩のペニスのいじり方はとてつもなく上手かった。 どんだけ追究してオナニーしてんだ、と呆れた。 さすが、童貞。 「可愛い・・・好き・・・好き、大好き」 舐められ吸われて、ささやかれる。 低い声で男以外の何者でもないのに、可愛い。 でも強く乳首を噛まれたから、頭を叩いて怒る。 「痛てぇなバカ!!」 「ごめんなさい・・・・ごめんなさい」 そしたら優しく舐めるだけになったのでゆるす。 慎重に指でも乳首を弄られた。 不器用に必死で優しくされてんのが、なんか、キた。 オレの顔を上目遣いで食い入るようにみながら、必死で舐めてもう片方で優しく弄る。 可愛かった。 どうかしてる。 こんなオレよりはるかにデカイ、イカつい男が可愛いなんて思うなんて。 コイツ、15で182センチあるんだぜ。 オレはちなみに166しかない。 だがオレはとても顔がいいからOKだ。 オレの初体験の女は、オレのことをこんなに可愛く思わなかっただろう。 だってオレは、やってる女のことなんかどうでも良かったし。 コイツみたいに欲しくてたまらないくせに、でもオレに良くなって欲しいなんて思わなかったから。 女じゃなくてもコイツがバリバリ童貞で、下手くそなのはわかる。 オレが男を抱く方が上手に抱けるだろう。 でも。 可愛かった。 コイツ、オレが好きで好きでたまんないんだな、と思って。 オレのに自分のをまた擦り付け始めた。 脚を開かせて、その間に入って。 まるで挿れてるみたいに腰を振って。 ゴリゴリゴリゴリゴリゴリ 擦り付けられる。 熱くて大きい。 脈打つそれ。 腰を打ち付けるようにして擦り合わせ、オレをギラギラした目で見る。 欲望と、それだけにならないように必死で耐える理性がグラグラしてて、それがマジクる。 オレを本当に欲しがっているのがオレの承認欲求を満足させてくる。 そんなに欲しいか。 オレが そんなにも 「可愛い・・・好きぃ・・可愛い・・・」 後輩が泪だけじゃなく鼻水まで流して喚くから。 可愛すぎて。 可愛すぎた。 みっともないのが可愛すぎて。 手を伸ばしてアイツの頬の泪を拭いてやったら、獣みたいな声でさらに喚かれて。 また射精された。 腹の上にぶちまけられた。 オレもした。 オレのとアイツのがオレの腹の上で混じるのをエロい、と思った。 でも、さすがにもういいと思った。 コイツももう満足しただろうと。 だけど、そうならなかった。 泣きながら、身体をひっくり返された。 軽々の子供の身体でも扱うみたいに。 「おい!!」 怒ったが後輩はオレの尻つかんで持ち上げた。 後輩がオレのいうことを聞かなかったのははじめてだった。 「すみません・・・すみません・・・」 後輩が泣いている。 泣きながら俺の尻を割開き、そこを舐め始めた。 「止めろ!!」 怒鳴った、命令した。 それは、ダメだ。 多分ペニスをしゃぶられたり舐められたりするのは、まあ受け入れたんじゃないかと。 いや、もう限界だったけど。 でも多分許したと思う。 でもこれは違う。 「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」 後輩が泣く。 でも、やめない。 オレが命令したのに。 オレの命令なのに。 ものすごくショックを受けてオレは固まってしまった。 なんでだよ。 なんで? オレの身体の力が抜けた。 なんか。 絶望したのだ。 そこまであった、なんだかまあ、もういいや、そう言った感じの曖昧な甘さが抜けていく。 そんなとこを舐められる感触さえ、どうでもいい。 なんだか突然どうでもよくなった。 オレに突っ込みたいのか? どうでもいい 力が抜けきったオレに後輩は気付いた。 そして、オレから飛び退いた。 そして、デカい身体を縮めて、小さくなり、床に頭を擦りつけた。 「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・2度しません・・・許してください・・・」 後輩が震える声でいう。 顔から血の気が引いていた。 それを見てもなんだかさめてた。 もうどうでもいいかと思ってたから。 「オレの命令に逆らうおまえなんかいらないんだよ」 オレは言った。 本気だった。 そうじゃないコイツなんて意味がない。 命令をなんでも聞くから可愛い。 それこそが大事だった。 「ゆるして、くだ、さい」 後輩が泣く。 床に額を擦り付けて。 泣くから。 震えて。 絶対にオレ以外にそんなことをしないと分かっている男がそうしてるから。 オレ以外には鉄面皮の後輩。 誰のいうこともきかない、孤高の男 でもオレには犬だからオレはコイツをうけいれたのだ。 誰にも土下座しない男が土下座してて。 それも、マヌケに笑える全裸土下座だから。 なんかキタ。 「しゃぶれ」 爪先を鼻先につきつけたら、履いたままだったオレの靴下を口で脱がせて必死でしゃぶりはじめた。 デカい、ちょっとイカつい奴がそんなことをするのになんか興奮してきた。 女の子にそんなこと要求したことなかったのに。 それになんか、良かった。 爪先を吸われて噛まれて指の股を舐められるのも。 踵から踝まで舐められるのも。 キスは下手くそだったのに、これは上手い。 だから、そのままペニスまでしゃぶらせた。 これは。 上手かった。 オナニストのイメージトレーニングに感心した。 女とは違う大きな口や舌は悪くなかった。 というより、女の子とちがうことに興奮した。 そのまま頭を掴んで突き上げても、喉で出してもアイツは噎せて苦しんでも無抵抗で、それにかなり苛立ちは紛れた。 というより 醒めたとこから、今度は変なスイッチが入ってた。 「二度とオレに逆らわないか?」 オレは言った。 「はい・・・」 裸で、股間からイキリ立たせたまま正座して後輩が言った。 オレのにムセながら。 オレの言いなり。 オレの命令しか聞かない犬。 やはり可愛いかった。 「なんで命令を無視した?」 オレは言った。 「・・・・・・二度と・・・もう触らせて貰えないんだろうなと思ったら・・・」 なるほど。 流されてオレがしてるのは理解していて、次はないと思ったから焦ったのか。 「最後までやって、オレが二度とさせなかったならオレから離れる気だったのか?」 オレは聞いた。 またムカつき始めていた。 返答次第では許さない。 「そんな・・・離れない・・・二度と触らせてもらえなくても!!」 後輩が叫んだ。 「触らせてやらなくても、ヤらしてもらえなくても、オレの命令は聞き続ける?」 オレは聞く。 大事なことだ 「当たり前です!!」 後輩が叫んだからオレは心から満足した。 コイツは嘘は言わない。 オレが嫌なら、 一生オレをおもってオナニーだけして生きていく。 そうでないと。 でもちゃんと教えておかないと。 「お前は一度オレに逆らった。オレの言葉が聴こえたのにそれに従わなかった」 言っておく。 後輩が震えた。 「二度はない。誓え、二度と逆らわない。オレの命令には絶対に従うと」 オレは言った。 恍惚としてた。 美しく大きな犬。 これはオレのモノだ。 なんでも言うことを聞き、欲望だってオレの為に耐える。 ああ、何を命令しよう。 可愛くて仕方ない。 身体が熱くなる。 後輩の口を犯した時より興奮してた。 後輩が目を見張る。 オレを見て唾を飲む。 またビクビクして、先から垂らしてるデッカイのを、さらにデカくして。 オレに何を見てる? だがいい、コイツはオレのだ。 でもコイツはオレに何もしないだろう。 オレがダメだと言ったから。 そこにクる。 「サせてやろうか?」 そう言った。 後輩の顔が欲望に歪みきり、でも耐えているのがたまらなくて。 何コレ、楽しいと思った。 だから、許してしまった。 コイツをもっと支配できるなら、いいかなと思ったんだ

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