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オナニー 2

「ああっ・・・ひいっっ!!!あぐぅっ・・あがっぁあ!!」 オレはディルドで中を擦りながら喚く。 大きいディルドが好き。 あいつのもデカいから。 アイツのに似た感じの形を探して探して、やっと見つけたお気に入りなのだ。 こんな巨悪なやつそうそう無くて。 口でもしゃぶったりもしてる。 コイツのことを思いながら。 デカいので両手で扱う。 奥まで突っ込んで、ゆっくりひきぬくのが好き。 腸壁を裏返しされるのがたまらない。 「おっきい・.・・おっきいの好きぃ・・・」 思わず言ってしまう。 オレに覆い被さるように、それを見下ろしているアイツがグルグルと唸る。 アイツも自分のデカいのを扱いていて、そのデカいのを見るだけで、オレの身体は興奮してしまう。 あの大きいのが。 オレを抉る。 そうおもいながらディルドを使う。 締め付けてしまって、ディルドをアイツのだと思って感じてしまう。 「ひぐっ・・・!!ああっ・・・ああっ・・・」 痙攣してしまい、指が止まって、もっと欲しいところで止まってしまうのが切なくて泣く。 これが自分ですることの限界で。 でもアイツに見下ろされているだけでもう感じ方がいつもとは違って。 ディルドではなく、アイツの視線でオレは達した。 見られていることにたまらなく感じてしまって。 「イクぅ!!」 アイツを見つめながら叫んでた。 食い尽くすような目でオレをみているアイツの視線にイカされていた。 それが恥ずかしくも悔しくもあって、泣きながら射精していると、アイツが吠えるような声を出す。 「クソっ!!!エロ過ぎるだろうが!!!」 アイツも吠えながら射精して、オレの腹にそれが飛び散った。 オレはその熱さにまたイってしまう。 中だけを痙攣させて。 「かけられてイってるのか・・・あんた、どこまでエロいんだ・・・」 苦しそうに悔しそうにアイツが言うから泣いてしまう。 オレのイヤらしさにアイツが引いてしまったのではないかと。 「いや、別に責めてるわけじゃないから・・・褒めているというか・・・いやまあ、なんていうか」 なんかアイツが焦ってる。 でもまた指で涙を拭われて、やっと触れられて、そのほおにある手を掴んでそのまま自分に押し当てる。 アイツの熱。 アイツの体温。 これが欲しかった。 なぜかアイツが死にそうな声を出した。 刺されるような声だ。 「もっと欲しいでしょう、足りないでしょう?もっと見せて下さいよ・・・」 でもアイツはそう言った。 オレは欲しかった。 もっと欲しかった。 だから、脚をもっと開き、腰を浮かせるようにして、深く深くディルドを自分の奥まで押し込み、ゆっくり引き出すことを繰り返した。 アイツのリズムで。 腹の上のアイツの精液が熱い。 それが、穴の中に染み込むような快感になる。 アイツの名前を叫びながら自分で自分を犯した。 視線が精液が、落ちてくる汗が、唸り声が、荒い息が。 全部快感へと変わる。 腰を浮かし動かしながら両手でディルドを刺し、ひきぬく。 そこはもう、遠慮なんかなかった。 でも、せつなくて。 ディルドじゃ足りなくて。 泣きながらアイツの名前をよぶしかない。 ここにいて、でもオレに触ろうとしないアイツを。 名前を呼びながら達した。 脳をしびれさせ、ボタボタ射精もしているのに、でもどこか悲しくて寂しい。 欲しいのは。 欲しいのは。 コレじゃない。 名前を呼んだ。 愛しい男の名前を。 「ああクソ!!」 アイツが、怒鳴った。 そして、ディルドが刺さったままのオレを抱きしめてきた。 オレはやっと与えられた体温に泣いて喜ぶ。 「・・・・・抱きますよ・・・あなたが悪いんですからね!!」 アイツが悔しそうに言った。 オレはその言葉に喜んでしまう。 だって、ずっと抱かれたかった。 「ちゃんと言いたかったのに、あなたのせいで台無しです。愛してますよ」 不貞腐れた調子ではあったけれど、しっかり抱きしめられ、ささやかれた。 「オレも・・・」 オレの言葉にアイツは寂しそうに笑って、その辺は気になったけれど。 アイツがディルドを握ったのでそれどころではなくなった。 「こんなの・・・もう要らないですよね?」 一気に引き抜かれて、オレは高く声をあげてしまう。 抜かれるのが1番感じるのだ。 「僕のが好きでしょう1番? 」 ポカリと空いた穴にアイツの熱くてデカいのを、擦り付けられて、オレは欲しくてたまらなくて自分から腰をふる。 「欲しい・・・欲しい・・・挿れて!!!」 泣いて強請る。 アイツはまた涙を指で拭って、複雑そうに笑った。 「愛してます。僕が1番」 その言い方に引っかかるものはあったけれど、アイツがとうとうオレの中へ入ってきたから。 後はどうでも良くなった。

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