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衝撃的な出会い 11

「たっ、勃ったって……なにが……。」 「オレのココに決まってんだろ。」 そう言って、俺の右手を掴むとおもむろに自分の股間に押し付けた。 マジかよ……なんでアイスごときで反応してんだ。 「……なぁ?渚がデカくしたんだ、責任取れよ。」 「な、なんで俺が!」 右手を払いのけようとしたら、そのまま押し倒され、気付いたら視界には天井が。 そして、いつかと同じ厭らしい笑みを浮かべ俺に跨る変態野郎。 「そんな顔すんなよ。余計デカくなんだろ。」 さすがにまた、何がなんて聞くほど俺だって、そこまではバカじゃない。 右手は痛いくらいに掴まれ、頭上で固定され、俺のアソコに自分の股間をぐりぐりと押し付け、妖艶な表情で俺を見下ろす橘は、なんだか少しいつもと違ってた。 でも…その違いを見分けるほど、俺は橘を知らない。 ただ、あんな表情もするんだなって。 そんな事をぼんやり思ってたら、橘の顔が近付いて来て、首筋に唇を押し当てられる。 「…………んっ。」 舌先で首筋から耳の後ろへ、 時々吸い付きながら舐め上げ、 俺の反応を試すかのように攻める。 「………あ……んっ。」 背中がゾクッとして、鳥肌が立つ。 「感じてるのか?顔赤いぞ。」 至近距離でそんなことを言われ、反抗する暇もなくすぐに深くキスを落とし、 「………うっ……んっ…。」 舌先で口を無理矢理こじ開け、 舌を差し込み、絡ませ吸われ… なんか俺まで変な気分になってきちまったじゃねーか。

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